護王神社(京都)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

京都府
護王神社ってどんなところ?ご利益は?

御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に護王神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!

 

護王神社とは?

京都市上京区に佇む護王神社は奈良時代〜平安時代に活躍した和気清麻呂公をお祀りしている神社です。いのしし神社としても知られており、境内のいたるところにいのししをモチーフとしたものがあります。

基本情報

護王神社(ごおうじんじゃ)
所在地:京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
TEL:075-441-5458
参拝時間:6:00〜21:00

ご利益と御祭神

御利益・御祭神

◆御祭神
和気清麻呂公命(わけのきよまろこう)
和気広虫姫命(わけのひろむしひめ)
◆ご利益
・足腰の病気、怪我の回復

歴史

護王神社は和気清麻呂公をお祀りしている神社です。

護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社で、平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。 
 確かな創建年は伝えられていませんが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称されていました。
 江戸時代末の嘉永4年(1851)、孝明天皇は清麻呂公の歴史的功績を讃えて正一位護王大明神の神階神号を授けられ、明治7年(1874)には「護王神社」と改称して別格官幣社に列せられました。
 明治19年(1886)、明治天皇の勅命により、華族中院家邸宅跡地であった京都御所蛤御門(はまぐりごもん)前の現在地に社殿を造営し、神護寺境内からご遷座。後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合わせ祀りました。
 その後、崇敬者により境内の霊猪像(狛いのしし)が奉納され、「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。

公式ホームページより引用

護王神社のアクセス


アクセス

◆所在地
京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
◆交通機関
・京都市営地下鉄 丸田町駅 徒歩7分

護王神社の御朱印

護王神社の御朱印です!

御朱印をいただける社務所は左手にあります。
御朱印帳も各種揃っています!

御朱印情報

授与時間:9:30〜16:30(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書き(2024.3月時点)
公式サイト護王神社ホームページ

護王神社の見どころをご紹介!!

参拝スタート!

狛いのしし

鳥居の前には狛いのししがいらっしゃいました。護王神社は御祭神である和気清麻呂公の逸話にちなんで狛いのししが奉納されていることからいのしし神社とも呼ばれているのだとか。いたるところにいのししをモチーフとしたものがあります。

和気清麻呂公といのしし

奈良時代、弓削道鏡という僧が法王となって絶大な権力を振るっていました。道鏡は、天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まる』と九州の宇佐八幡より神様のお告げがあった」と天皇に嘘を言います。
 天皇は、ご神託の真偽を確かめるために宇佐八幡へ行って確かめてくるよう和気清麻呂公へ命じました。和気清麻呂公が宇佐八幡を訪ねたところ、「天皇の後継者には必ず皇族のものを立てなさい。道鏡のような無道の者は早く追放してしまいなさい」とご神託を下されました。

 和気清麻呂公は都へ戻り、ご神託を天皇に報告しました。野望をくじかれた道鏡は激しく怒り、和気清麻呂公の足の腱を切った上、大隅国(鹿児島県)への流罪としてしまいます。
 足の腱を切られ、立つことすらできなくなった和気清麻呂公ですが、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ立ち寄ることにしました。そして、豊前国(福岡県)に至ると、どこからか三百頭ものいのししが現れました。いのししたちは和気清麻呂公の輿の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守りながら、十里(約40km)の道のりを案内したそうです。参拝が終わると不思議なことに、和気清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていました。
 和気清麻呂公といのししのお話は、後世まで語り継がれることとなりました。和気清麻呂公を祀る護王神社には、狛いのししが建てられ、今も和気清麻呂公を護り続けています。

 

足萎難儀回復の碑

 

足腰の病気やけがの回復を願って多くの方がご祈願に来られます。足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりすると足腰の病気や怪我が良くなるのだとか…!

いのししコレクション

いのししコレクションが展示されていました!
ここに展示されているものは全国から奉納された珍しいいのししだそうです。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる護王神社にお立ち寄りください!

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