河合神社（京都）〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します！！〜

河合神社とは？

河合神社は、下鴨神社の境内・糺の森（ただすのもり）に鎮座する摂社です。女性守護、美麗の神様として知られる玉依姫命をお祀りしており、鏡絵馬の美人祈願でも有名です。

ご利益と御祭神

河合神社は女性守護、美麗の神様として知られる「玉依姫命」をお祀りしています。

歴史

創建年代は不詳ですが、日本の初代天皇である神武天皇の頃（紀元前660～紀元前585年）と伝えられています。
文献としては、天安2年（858年）の歴史書『文徳実録』に「鴨川合神」と記載されており、これが河合神社のことを指していると言われています。
縁起元年（901年）12月28日の官符には「河合社、是御祖、別雷神の苗裔神（びょうえいのかみ）也。」とあります。
延長5年（927年）延喜式神名帳に「鴨河合坐小社宅神社」と掲載。寛仁元年（1017年）神階正二位、元歴2年（1185年）正一位に列せられました。
明治10年（1887年）には賀茂御祖神社（下鴨神社）の第一摂社となり現在に至ります。

河合神社のアクセス

河合神社の御朱印

河合神社の御朱印です！

御朱印をいただける社務所は左手にあります。河合神社の御朱印や下鴨神社の末社である雑太社の御朱印をいただくことができます。

河合神社の見どころをご紹介！！

参拝スタート！

鏡絵馬（かがみえま）

 

河合神社で有名なのがこの鏡絵馬です。手鏡の形をした鏡絵馬に、理想の自分の姿を描いて美人祈願をするというものです。絵馬に願いを託して、外見や内面を磨いて美しくなりましょう！という願掛けです。

絵馬を書くための「鏡絵馬お化粧室」があるので、ゆっくり絵を描くことができます。クレヨンや色鉛筆が用意されているので描くものを持っていなくても安心です！

拝殿、本殿

 

現在の社殿は、延宝７年（1679年）の式年遷宮の際に建築されたものと言われています。河合神社の御垣内（みかきうち）に、東（右）から西へ、本殿、[摂社] 貴布禰神社・壬部社と並んで鎮座されています。
かつては21年毎に式年遷宮が行われていたのだとか…！

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる河合神社にお立ち寄りください！