胡録神社(東京・荒川区)〜大六天と称された汐入の鎮守社の御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

東京都
胡録神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に胡録神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

胡録神社とは?

胡録神社は、戦国時代に上杉謙信の家臣であった高田嘉左衛門が、永禄四年(1561年)の川中島合戦に敗れてこの地・汐入に落ちのび、村の安泰を祈願して創建されたと伝わる神社です。面足尊・惶根尊の二柱を祀る社で、かつては「大六天」と称されていましたが、明治の神仏分離により、武具の「胡録」や地域の産業だった胡粉製造にちなみ、現在の社名となりました。古くから汐入の鎮守として地域に親しまれています。

基本情報
胡録神社(ころくじんじゃ)
所在地:東京都荒川区南千住8-5-6
TEL:03-3806-1673
参拝時間:9:00〜16:00

御利益と御祭神

胡録神社がお祀りしているのは面足尊(おもだるのみこと)、惶根尊(かしこねのみこと)です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・面足尊(おもだるのみこと)
・惶根尊(かしこねのみこと)◆御利益
・健康長寿、美容、夫婦円満、芸事上達など

歴史

胡録神社

 胡録神社は、永禄4年(1561年)に上杉方の家臣・高田嘉左衛門が川中島合戦に敗れ、仲間12名とともに関東へ落ちのび、現在の汐入に定住して創建されたと伝えられています。村の平穏を願って、面足尊(おもだるのみこと)・惶根尊(かしこねのみこと)の二神を祀りました。
神社はかつて「大六天」と称されていましたが、明治の神仏分離の際、「胡録神社」に改称されました。これは、武士の武具「胡録(やを支える道具)」や、当地の産業であった胡粉作り、「六」の数字にちなむものです。
神殿は嘉永5年(1852年)に改築され、境内には当時盛んだった胡粉作りの名残として石臼が奉納されています。また、かつては「汐入大根」の栽培も行われていました。
平成10年の再開発計画により、神社は境内地を移転し、平成15年9月19日に遷座と竣工奉告祭が行われました。

胡録神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都荒川区南千住8-5-6
◆交通機関
・東京メトロ日比谷線「南千住駅」より徒歩約10分

胡録神社の御朱印

胡録神社

胡録神社の御朱印です。胡録神社では月替わりの御朱印をいただくことができます!

胡録神社

御朱印は授与所でいただくことができます。ご不在のときはお賽銭箱にお金を入れて自分で書き置きの御朱印をいただくことができます。

御朱印情報
授与時間:9:00〜16:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2025.5月時点)
公式サイト公式ホームページ

胡録神社の見どころをご紹介!!

胡録神社

鳥居をくぐって参拝スタート!!

胡録神社

手水舎で身を清めていきましょう!

胡録神社

石の上に乗った威厳のある狛犬がお出迎えしてくれます!

胡録神社

境内末社である「道祖神」の神社がありました。昔は旅行安全の神様として、汐入の村落の出入り口に祀られていたそうです。が、現在では胡録神社の境内に移され祀られています。
ここでは猿田彦命をお祀りしており、祈願の折は旅の安全を願って草履を奉納して参拝をしたそうです。

胡録神社

「道祖神」に奉納された草履がありました。

胡録神社

刀塚は、永禄4年(1561年)の川中島合戦で敗れた上杉謙信の家臣・高田嘉左衛門らが、刀などの武具を地中に埋めて葦の生い茂る汐入の地を開拓したことに由来します。

胡録神社

胡録神社では各種おみくじもいただくことができます!

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる胡録神社にお立ち寄りください!

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