日本人なら知っておきたい日本の神様一覧〜神社などでお祀りする日本の神様をご紹介します〜

日本史
日本には八百万の神様がいるといわれています。その中でも日本神話に登場する神様や、偉人の神様など神社でお祀りされている神様が数多く存在します。ここでは日本の神様についてご紹介します。

 .

日本の神様(神道)とは?

日本の宗教の中でも最古の宗教とされているのが神道です。神道はアニミズムといわれる自然信仰がはじまりとされており、自然や衣食住など森羅万象あらゆるものに神様が宿るという考えから来ています。古事記や日本書紀には神道から生まれた神様の物語が日本神話として描かれており、そこで描かれた神様や名を馳せた偉人が神社に祀られるようになり八百万の神々を形成しています。

日本神話の流れ

日本神話とは、『古事記』や『日本書紀』に記された、日本という国の始まりを伝える神話です。天地創造から始まり、神々による国づくり、出雲神話、天孫降臨、そして初代天皇・神武天皇による建国へと至る壮大な物語が描かれています。

天地開闢(てんちかいびゃく)

すべての始まりは天地がまだ混沌としていた時代です。まだ天と地が分かれていなかった混沌とした世界から、宇宙が形作られる始まりを指します。天と地が分かれると、高天原には最初の神々が現れました。最初に出現した神々は「造化三神」と呼ばれ、日本神話における万物の根源とされています。これらの神々は独神(ひとりがみ)であり、姿を現した後すぐに身を隠したと伝えられています。

  • 天之御中主神
  • 高御産巣日神
  • 神産巣日神
  • 宇摩志阿斯訶備比古遅神
  • 天之常立神

神世七代

天地開闢の後、男女一対の神々が次々と誕生し、「神世七代」と呼ばれる時代が始まります。神世七代の神々は、後の国生みへとつながる重要な存在です。最後に誕生した夫婦神、伊邪那岐命と伊邪那美命によって、日本列島と多くの神々が生み出されることになります。

  • 国之常立神
  • 豊雲野神
  • 宇比地邇神
  • 須比智邇神
  • 角杙神
  • 活杙神
  • 意富斗能地神
  • 大斗乃弁神
  • 淤母陀流神
  • 阿夜訶志古泥神
  • 伊邪那岐命
  • 伊邪那美命

国生みと神生み

伊邪那岐命伊邪那美命は天の浮橋から天沼矛を使って大地をかき回し、最初の島であるオノゴロ島を生み出します。そして淡路島や四国、九州、本州などを次々と生み、日本列島を形作っていきました。さらに山や川、風、海などを司る神々も生まれますが、火の神・火之迦具土神を出産した際に伊邪那美命は命を落とし、黄泉の国へ旅立ちます。

黄泉の国と三貴神の誕生

妻を追って黄泉の国へ向かった伊邪那岐命でしたが、変わり果てた姿の伊邪那美命を見て逃げ帰ります。黄泉の穢れを清めるため禊を行った際に三貴神が誕生しました。天照大神は高天原を、月読命は夜を、須佐之男命は海を治めることになります。

天岩戸と須佐之男命の追放

須佐之男命は乱暴な振る舞いを繰り返し、怒った天照大神は天岩戸に隠れてしまいます。世界は暗闇に包まれますが、八百万の神々は思金神の進言や天宇受売命の舞によって天照大神を外へ導き出しました。 その後、須佐之男命は高天原を追放され、出雲へ向かいます。

ヤマタノオロチ退治

出雲に降り立った須佐之男命は、八つの頭を持つ怪物ヤマタノオロチに生贄として捧げられようとしていた櫛名田比売を救います。 須佐之男命は酒を使ってヤマタノオロチを退治し、その尾から三種の神器の一つである草薙剣を手に入れました。 これを天照大神へ献上し、和解します。

出雲神話と大国主命の国づくり

須佐之男命の子孫である大国主命は、少彦名命と協力して国づくりを進めました。 多くの試練を乗り越えながら出雲を豊かな国へと発展させた大国主命は、現在でも縁結びの神として広く信仰されています。

国譲り

出雲大社

高天原を治める天照大神は、地上の国を自らの子孫に統治させることを決めます。 建御雷神が出雲へ遣わされ、大国主命は争うことなく国を譲りました。これが国譲りです。大国主命はその代わりとして壮大な宮殿を求め、これが出雲大社の起源になったと伝えられています。

天孫降臨

天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は、高天原から地上へ降り立ちました。 これを天孫降臨といいます。 瓊瓊杵尊には三種の神器が授けられ、猿田彦神天宇受売命らが道案内を務めました。 瓊瓊杵尊木花咲耶姫と結ばれ、天皇家へと続く血統が始まります。

海幸彦と山幸彦

瓊瓊杵尊の孫である火照命(海幸彦)火折尊(山幸彦)は兄弟でした。山幸彦は海神の娘である豊玉姫と結婚し、その子として鵜葺草葺不合命が生まれます。 豊玉姫は海へ帰ったため、妹の玉依姫鵜葺草葺不合命を育てることになりました。

神武東征と建国

鵜葺草葺不合命の子である神武天皇は、日向の地から東へ進軍し、大和を平定します。 これが神武東征です。 神武天皇は橿原宮で即位し、日本の初代天皇となりました。 こうして天地開闢から始まった日本神話は、神々の時代から人の時代へと移り変わり、日本という国の始まりへとつながっていくのです。

日本の神様一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました