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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【文京区】御朱印がもらえる神社7選
湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう/湯島天神)

古代に天之手力雄命を祀って創建され、のちに菅原道真公を合祀した由緒ある神社です。江戸時代には徳川家の崇敬を受け、文教の中心地として学者や文人の信仰を集めました。現在も学問の神として親しまれ、多くの参拝客が訪れます。

湯島天満宮では上記のような御朱印をいただくことができます!季節ごとにスタンプのデザインなどが変わります!

その他、季節ごとの切り絵御朱印などをいただくことができます!
アクセス:東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩2分
御祭神:天之手力雄命、菅原道真公
ご利益:学業成就、合格祈願、仕事運など
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根津神社(ねづじんじゃ)

根津神社は日本武尊が創建したと伝わる1900年の歴史を持つ由緒ある神社です。江戸時代には徳川綱吉によって現在の社殿が整えられ、華やかな江戸建築が今も残ります。春のつつじ祭りでも知られ、四季折々の自然とともに多くの参拝客で賑わいます。

根津神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ千代田線「根津駅」徒歩5分
御祭神:須佐之男命・大山咋命・誉田別命
ご利益:縁結び、厄除け、商売繁盛など
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牛天神北野神社(うしてんじんきたのじんじゃ)

源頼朝が東国平定の際に夢で菅原道真の加護を受けたことから創建された神社です。頼朝は武運と子宝のご利益を得た後、感謝を込めて社を建てたと伝えられています。今も菅原道真公ゆかりの神社として、多くの参拝客が訪れます。

牛天神北野神社では上記のような御朱印をいただくことができます!季節ごとに様々な御朱印をいただくことができます。
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
御祭神:菅原道真公
ご利益:学業成就、出世運、厄除けなど
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白山神社(はくさんじんじゃ)

平安時代に加賀一宮から分霊を迎えて創建された古社です。江戸時代には徳川将軍家の信仰を受け、小石川の鎮守とされました。6月にはあじさいが咲き誇る名所として多くの参拝客が訪れます。

白山神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:都営地下鉄三田線「白山駅」徒歩2分
御祭神:菊理姫命、伊弉冊命、伊弉諾命
ご利益:縁結び、厄除け、子授けなど
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妻恋神社(つまこいじんじゃ)

日本武尊が東国平定の帰路、亡き妃・弟橘媛命を偲び「吾妻はや」と嘆いたことに由来して創建された神社です。古くから稲作地帯として栄え、五穀の神を祀る妻恋稲荷神社も併せて信仰されています。今も伝承とともに親しまれ、多くの参拝客が訪れます。

妻恋神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR各線「御茶ノ水駅」徒歩10分
御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)、弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)
ご利益:縁結び、夫婦円満、恋愛成就など
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櫻木神社(さくらぎじんじゃ)

太田道灌が京都北野から菅原道真の神霊を勧請し江戸城内に創建した神社です。徳川秀忠の時代に湯島へ、さらに綱吉の時代に現在の本郷へ遷座しました。学問の神として親しまれ現在も多くの参拝客が訪れます。

櫻木神社では上記のような御朱印をいただくことができます!季節ごとにデザインが変わります!
アクセス:東京メトロ丸の内線、都営地下鉄 大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩2分
御祭神:菅原道真公
ご利益:合格祈願、交通安全、家内安全、商売繁盛など
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小石川諏訪神社(こいしかわすわじんじゃ)

明徳元年に信州諏訪大社の御分霊を迎えて創建された歴史ある神社です。江戸時代には「思ひの森」と呼ばれた地にあり、現在もその名を残す稲荷神社が境内に祀られています。地域の守り神として親しまれ、現在も多くの参拝客が訪れます。

小石川諏訪神社では上記のような御朱印をいただくことができます!御朱印は牛天神北野神社でいただくことができます。
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
御祭神:健御名方命、八坂刀売命
ご利益:厄除け、縁結び、勝負運、海上守護など
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
文京区は、古くからの学問の町として知られ、多くの神社が知性・文化・愛に関連するご利益を持っています。四季折々の花々に彩られる神社も多く、散策を兼ねた御朱印巡りにも最適です。今回ご紹介した7社はそれぞれが異なる魅力とご利益を持ち、文京の歴史を肌で感じながら参拝できるスポットばかり。ぜひ一度、足を運んでみてください!
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