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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【新宿区】御朱印がもらえる寺社7選
花園神社(はなぞのじんじゃ)

花園神社は、江戸時代以前から新宿の総鎮守として親しまれてきた由緒ある神社です。もともとは稲荷神を祀る神社で、現在の地には江戸時代に遷座されました。現在では新宿の中心にあり、縁結びや商売繁盛を願う多くの参拝客が訪れます。

花園神社では上記のような御朱印をいただくことができます!

その他、切り絵御朱印などもいただくことができます!
アクセス:東京メトロ丸ノ内線、副都心線「新宿三丁目駅」徒歩約2分
御祭神:倉稲魂命、日本武尊、受持神
ご利益:商売繁盛、縁結び、開運招福など
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穴八幡宮(あなはちまんぐう)

穴八幡宮は源義家が奥州征伐の凱旋時に創建したと伝わる歴史ある神社です。江戸時代には徳川将軍家の祈願所として栄え、「一陽来復」の御守で金運の神様としても知られています。冬至の時期には御守を求めて多くの参拝客が訪れます。

穴八幡宮神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩約3分
御祭神:誉田別命(応神天皇)、帯中日子命(仲哀天皇)、息長帯比賣命(神功皇后)
ご利益:金運上昇、商売繁盛、家内安全など
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赤城神社(あかぎじんじゃ)

赤城神社は1300年に群馬県赤城神社から御分霊を賜って創建されました。江戸時代には「日枝神社」「神田明神」と共に「江戸の三社」と称されるなど地域の人々に愛される神社として多くの参拝客が訪れます。

赤城神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩約1分
御祭神:赤城姫命、磐筒雄命
ご利益:火伏せ、殖産興業、厄難消除、学問芸術、良縁成就、夫婦円満など
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須賀神社(すがじんじゃ)

須賀神社は、江戸時代に赤坂から現在の四谷に遷座し、須佐之男命を合祀した歴史ある神社です。災厄除けや厄除けの神として広く信仰され、文政年間に造営された本殿は現在も大切に受け継がれています。映画『君の名は。』の舞台モデルとなったことでも有名です。

須賀神社では上記のような御朱印をいただくことができます!

その他、切り絵御朱印など数種類の御朱印をいただくことができます。
アクセス:JR「四ツ谷駅」徒歩約8分、東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」徒歩7分
御祭神:須佐之男命、宇迦御魂神
ご利益: 縁結び、厄除け、商売繁盛など
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法輪寺(ほうりんじ)

法輪寺は、日蓮宗の寺院で江戸時代から地域に根ざした信仰を集めてきました。境内には四季折々の草花が咲き、落ち着いた雰囲気の中で参拝や写経体験ができます。花手水など数多くの御朱印も有名でそれを求めて多くの参拝客が訪れます。

法輪寺では上記のような御朱印を含め数多くの御朱印をいただくことができます!

その他、「東京花手水」の切り絵御朱印などをいただくこともできます
アクセス:東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩約5分
御本尊:三宝祖師
ご利益:厄除け、心願成就、安産祈願など
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稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)

全国で唯一「鬼王」の名のつく神社として多くの人々から信仰を集めています。また、新宿山ノ手七福神めぐりの一箇所として恵比寿神をお祀りしています。

稲荷鬼王神社では上記のような御朱印をいただくことができます!また、新宿山ノ手七福神めぐりの御朱印をいただくこともできます。
アクセス: JR「新大久保駅」徒歩7分、地下鉄大江戸線「東新宿駅」徒歩3分
御祭神:宇迦之御魂神、鬼王権現
ご利益:商売繁盛、家内安全、子孫繁栄、福招き、開運、武運長久、縁結びなど
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成子天神社(なるこてんじんじゃ)

成子天神社は平安時代の延喜三年(903年)に創建されたと伝わる由緒ある神社です。菅原道真公を祀り、学業成就や合格祈願のご利益で知られています。美しい社殿とともに多くの参拝客が訪れます。

成子天神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」徒歩約3分
御祭神:菅原道真公
ご利益: 学業成就、合格祈願、厄除けなど
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
新宿区には、歴史ある神社からモダンな雰囲気の神社まで、個性豊かな寺社が揃っています。都心にいながら、心静かに参拝し御朱印をいただける場所ばかりです。御朱印巡りを通じて歴史や信仰にもふれながら、新宿の新たな魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
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