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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【葛飾区】御朱印がもらえる寺社5選
題経寺(だいきょうじ/柴又帝釈天)

柴又帝釈天はまたの名を題経寺と呼びます。400年近い歴史を持ち、江戸時代から今に至るまで帝釈天の名で庶民に親しまれています。葛飾区有数のパワースポットとして多くの参拝者が訪れるます。

柴又帝釈天では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:京成線「柴又駅」より徒歩3分
御本尊:帝釈天(たいしゃくてん)
ご利益:厄除け、病気平癒など
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亀有香取神社(かめありかとりじんじゃ)

1276年に香取大神宮の御分霊を迎えて創建された由緒ある神社です。後に鹿島・息栖の神々も合わせ祀られ、東国三社の神々をまつる三社明神として信仰を集めました。地域に根ざした守り神として多くの参拝客が訪れます。

亀有香取神社では上記のような御朱印をいただくことができます!その他にも季節ごとの御朱印などをいただくこともできます。
アクセス:JR常磐線「亀有駅」徒歩3分
御祭神:経津主大神(ふつぬしのおおかみ)、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)、岐大神(くなどのおおかみ )
ご利益:除災招福、開運厄除、スポーツの神様、足腰健康、家内安全など
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葛西神社(かさいじんじゃ)

葛西神社は平安時代末期に創建された神社であり、上葛西と下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として多くの参拝客が訪れます。また、「葛西囃子発祥の地」としても知られています。

葛西神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR常磐線・京成線「金町駅」徒歩10分
御祭神:経津主尊、日本武尊、徳川家康命
ご利益:厄除け、商売繁盛、家内安全、出世など
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五方山熊野神社(ごほうざんくまのじんじゃ)

五方山熊野神社は東京で唯一の「安倍晴明」ゆかりの神社です。1000年以上の歴史を持つ由緒正しい神社であり、縁結び・家内安全・病気治癒など多岐にわたるご利益を受けられることから葛飾区有数のパワースポットとして多くの参拝者が訪れます。

五方山熊野神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:京成線「青砥」駅 徒歩10分
御祭神:伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、速玉男命(はやたまおのみこと)、事解雄命(ことさかおのみこと)
ご利益:縁結び、家内安全、厄除け、病気治癒など
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堀切天祖神社(ほりきりてんそじんじゃ)

堀切天祖神社は、1165年に伊勢皇大神宮の御分霊を勧請して創建された葛飾区堀切の鎮守です。境内には八幡社や天神社、境外には菖蒲七福神や十二支神も祀られ多彩な信仰を集めています。地域に根差した歴史ある神社として多くの参拝客で訪れます。

堀切天祖神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:京成本線「堀切菖蒲園駅」徒歩3分
御祭神:天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、譽田別命(ほんだわけのみこと)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
ご利益:家内安全、商売繁盛、開運招福、合格祈願など
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
葛飾区には、観光地としても知られる柴又帝釈天をはじめ、地域に愛される神社仏閣が数多くあります。今回ご紹介した5ヶ所はいずれも歴史やご利益に富み、御朱印も個性的。散策ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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