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京都・観光文化検定試験とは?
京都・観光文化検定試験とは、京都商工会議所が主催している検定です。「京都検定」とも呼ばれるこの検定は、京都にまつわる歴史・神社仏閣・文化・産業など、京都をさまざまな視点で捉え、その知識を認定するものです。京都出身の方だけではなく、全国の京都を愛するたくさん人が受験しています。
1級〜3級まであり、1級まで取れれば相当な京都通だと言え、職種によっては仕事にも十分活かせるレベルです。この京都検定資格を持っていると色々なところで優待を受けられるなど魅力的な制度も備わっています!
1級〜3級について
京都検定は1級〜3級まであり、各級の受験資格、出題内容、合格基準は以下のとおりです。
受験資格
各級の受験資格は以下のとおりです!
3級:誰でも受験可能
2級:誰でも受験可能
1級:2級合格者のみ受験資格あり
出題内容
各級の出題内容は以下のとおりです!
3級:京都の歴史・文化などについて基本的な知識レベル、公式テキストの中から90%以上を出題
2級:京都の歴史・文化などについてやや高度な知識レベル、公式テキストの中から70%以上を出題
1級:京都の歴史・文化などについて高度な知識レベル、京都の魅力を発信でき、次世代に語り継ぐことができる、公式テキストに準拠して出題
合格基準
各級の合格基準は以下のとおりです。
3級:マークシート択一式で70%以上
2級:マークシート択一式で70%以上
1級:記述式・小論文式で合わせて80%以上
京都検定3級の勉強方法
京都検定3級は90%以上公式テキストから出題されます。合格率は毎回80%ほどで、京都検定の傾向と基礎を押さえることができれば合格することができます。
まずは公式テキストを買ってみましょう!
京都検定の出題範囲やどういった知識を問われているかがわかります!
まずは過去問から!
公式テキストを手に入れて単語を全て覚えようとしている方がいたらそれは間違いです!
公式テキストは約400ページ文字がびっしりと書かれています。すべて覚えて試験に臨もうとしたらいくら時間があっても足りません…それどころかその途方のなさに挫折してしまうことも…
公式テキストを手に入れると同時にまずは過去3年分くらいの過去問を手に入れましょう!
過去問を手に入れたら以下の手順で勉強を開始しましょう!
①まずは一通り問題を解き、わからない問題は答えを見る。
②答えを全部覚えるくらいまで繰り返し問題を解く。
③解説を読み、なぜこの答えになるのか理解する。
④ ①〜③をひたすら繰り返す。
京都検定3級の過去問を解いていくと、「聞き方は違うけど同じ回答の問題が多く出てくる…」、「この分野の問題がたくさん出てくるな…」と感じるかと思います。
実は、京都検定3級は過去問の類似問題が多く出てくることが特徴です。なので、過去問を繰り返し解くことで合格するだけの実力を身につけることができるのです!
公開テーマ問題を抑えよう!
京都検定は各回ごとに公開テーマ問題が公式ホームページに以下のような形で掲載されます。
公開テーマ問題は絶対に出題される問題なので、ここは絶対に取りたいところ!
過去問題で類似問題が出ていればそのチェックと、公式テキストを使って周辺知識を押さえておきましょう!
最後は頻出トピックを頭に詰め込もう!
ここまででも十分合格するだけの力がついてきたと思います。
最後の追い込みとして以下のテキストを使うことをおすすめします。こちらの書籍は、京都検定が出している3級対策本で、3級で頻出の問題のみが載っている書籍です。
重要ポイントが赤字になっているので、付属のチェックシートで隠しながら効果的に勉強ができます。実際にこの参考書を読み込んでいたことで取れた問題も多くありました。
まとめ
いかがでしたか??京都検定3級に合格するための勉強方法をまとめてみました。
少しでも皆さんのお力になれていたら幸いです!
合格に向けて皆さん頑張ってください!!
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