品川神社とは？

品川神社（しながわじんじゃ）は、源頼朝が創建した東京十社のひとつで、海上交通安全と祈願成就の神として信仰されています。徳川家康や明治天皇にもゆかりがあり、歴代の将軍家からも厚く崇敬されてきました。境内には富士塚や目黒川を望む眺望もあり、歴史と自然が調和する神社です。

御利益と御祭神

品川神社でお祀りしているのは天比理乃咩命（あめのひりのめのみこと）、宇賀之売命（うかのめのみこと）、素盞嗚尊（すさのおのみこと）です。

歴史

　品川神社は、1187年（文治3年）、源頼朝公が千葉県の洲崎神社から「天比理乃咩命（あめのひりのめのみこと）」を迎えて創建された神社です。海上交通の安全や願いごとの成就を祈るために建立されました。その後も歴史の要人たちによって神様が追加され、1319年には二階堂道蘊が「宇賀之売命（うかのめのみこと）」＝お稲荷様を、1478年には太田道灌が「素盞嗚尊（すさのおのみこと）」＝天王様をお祀りしています。　
　1600年には徳川家康が関ヶ原の戦いの出陣前に戦勝祈願を行い、勝利後に仮面や神輿を奉納しました。その後も徳川将軍家から手厚い保護を受け、社殿が焼失した際も幕府によって再建されました。
　明治時代には、明治天皇が東京の平安を祈願し、品川神社を含む「東京十社」が選ばれ、特別な神社として認められました。
　昭和・令和と時代が進む中でも、地元の人々に支えられながら修復が行われ、今も多くの参拝者が訪れる歴史ある神社です。

品川神社のアクセス

品川神社の御朱印

荏原神社の御朱印です！品川神社とスタンプが押されたシンプルなデザインのものをいただくことができます。

品川神社の見どころをご紹介！！

鳥居をくぐって参拝スタート！

鳥居の前には大黒天の石像がありました！品川神社は東海七福神めぐりの一箇所として大黒天をお祀りしています。

境内社として浅間神社がありました。

浅間神社の奥には富士塚があり、この上からは目黒川含め景色を一望できます！

浅間神社で参拝し終えると品川神社への鳥居を見ることができます！

品川神社でお詣りする前に手水舎で身を清めていきましょう！

境内にはとても立派な神楽殿がありました！

境内には浅間神社だけではなく多くの境内社があります。上記の写真は御嶽神社です！

七福神の石像などもありました！

品川神社では各種絵馬やおみくじをいただくことができます！品川神社に奉納されている「天下一嘗の面」を描いた絵馬をいただくことができます。

東海七福神巡り

品川神社は東海七福神巡りの神社としても知られており、大黒天をお祀りしています。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる品川神社にお立ち寄りください！