宮益御嶽神社(東京・渋谷区)〜日本狼の狛犬が珍しい!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

東京都
宮益御嶽神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に宮益御嶽神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

宮益御嶽神社とは?

宮益御嶽神社

宮益御嶽神社は、室町時代初期に創建されたと伝わる渋谷の鎮守で、大和国吉野郡の金峰神社を分祀した神社です。全国的にも珍しい日本狼の狛犬があるなど厚い信仰を集めました。渋谷の発展とともに人々を守り続ける存在であり、例大祭や酉の市などには多くの参拝客が訪れます。

基本情報
宮益御嶽神社(みやますみたけじんじゃ)
所在地:東京都渋谷区渋谷1-12-16
TEL:03-3407-7722
参拝時間:9:00~17:00

御利益と御祭神

宮益御嶽神社がお祀りしているのは日本武尊、大国主神、秋葉神、菅原道真公です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・日本武尊
・大国主神
・秋葉神
・菅原道真公
◆御利益
・商売繁盛、厄除け、魔除け、火防、家内安全など

歴史

宮益御嶽神社

 宮益御嶽神社は、大和国吉野郡の金峰神社を分祀した神社で、創建年代は明らかではありませんが、室町時代初期の1400年頃に創設されたと伝わります。祭神として日本武尊・秋葉の神・大国主神・菅原の神の四柱を祀り、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。
 元亀年間(1570~72年)には、甲府武田家の家臣・石田勘解由茂昌が所持していた尊像を神社に合祀。その後、子孫の石田家が代々尊像を護持し、延宝9年(1681年)には不動尊石像や庚申石像、勢至菩薩石像が建立されました。これらは当社の信仰の厚さと地域における精神的拠り所としての役割を示しています。 
 また、神社の存在は地名にも影響を与え、元禄13年(1700年)に「渋谷新町」が「宮益町」と改称されたのも、鎮守である御嶽神社に由来すると伝えられています。こうして宮益御嶽神社は、渋谷の歴史とともに歩み、町の人々を守り続けてきました。

宮益御嶽神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都渋谷区渋谷1-12-16
◆交通機関
・JR、地下鉄各線「渋谷駅」徒歩3分

宮益御嶽神社の御朱印

宮益御嶽神社

宮益御嶽神社では上記のような日本狼の狛犬を描いた御朱印をいただくことができます!

御朱印情報
授与時間:9:30~16:30
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト公式ホームページ

宮益御嶽神社の見どころをご紹介!

宮益御嶽神社

鳥居をくぐって参拝スタート!

宮益御嶽神社

階段を登ると二之鳥居が姿を現します。

宮益御嶽神社

その近くには手水舎がありました!

宮益御嶽神社

手水舎の隣には明治天皇の聖蹟を伝える石碑がありました。明治三年(1870年)に明治天皇が行幸された際、皇居から練兵場までの間の休憩所として宮益御嶽神社を使用したことを伝えるものだそうです。

宮益御嶽神社

その隣には「宮益不動尊」がありました。古くから「炙り不動」として、苦しみや病気を炙りだすと信仰を集めていたそうです。また、札炙り(さつあぶり)不動として冨を倍々に増やしてくれるご利益もあるのだとか。

宮益御嶽神社

三之鳥居とその奥に社殿があります!社殿は1980年に再建されたものです。

宮益御嶽神社

社殿の前にいらっしゃるのが狛犬です。全国的にも珍しい日本狼の狛犬です。

渋谷区で御朱印をいただける神社

代々木八幡宮

渋谷区にはその他にも御朱印をいただける神社が多数存在します!渋谷区内での御朱印めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる宮益御嶽神社にお立ち寄りください!

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