少名毘古那神(スクナビコナ)とは?出雲建国に邁進した神様の概要、御利益を解説します!!
未分類 2024.12.11
「少名毘古那神(スクナビコナ)」とは?日本神話にてオオナムチとともに出雲建国に邁進した神様として知られる少名毘古那神(スクナビコナ)について解説します!
少名毘古那神(スクナビコナ)とは?
スクナビコナは、オオナムチとともに出雲建国に邁進したパートナーです。海の彼方にある常世の国から光り輝きながら渡って来た小人神で、「古事記」では、天の羅摩船(かがみぶね)というガガイモの殻の船に乗り、蛾の皮を着てオオクニヌシの前に現れたとされています。
スクナビコナはひとつの物事をやり遂げる協力神とされ、各地で産業の振興を導いたことから医療や穀物、温泉、酒造の神と評されています。
天の羅摩船(あまのかがみぶね)
ガガイモの実を割って作った舟です。少名毘古那神が乗ってきたと伝えられています。
ちなみに、スクナビコナの「少」という字は、オオナムチの「大」と一対を表しているとされています。
別名
- 少彦名命(スクナヒコナノミコト)
- 天少彦根命(アマノスクナヒコネノミコト)
- 須久奈比古命(スクナビコナ)
- 小比古尼命(スクナヒコネノミコト)
- 須久那美迦微(スクナビコナ)
- 少日子根(スクナビコナ)
御利益
スクナビコナはひとつの物事をやり遂げる協力神とされ、各地で産業の振興を導いたことから医療や穀物、温泉、酒造の神と評されることが多く同様の御利益をいただくことができます。
御利益
◆御利益
・病気平癒、医薬・医療、おまじない、温泉、酒造
少名毘古那神(スクナビコナ)を祀る神社
少彦名神社- 全国各地の少彦名神社
- 能登生國玉比古神社(石川県鹿島郡中能登町)
- 雨宮坐日吉神社(長野県千曲市)
- 酒列磯前神社(茨城県ひたちなか市)
- 大洗磯前神社(茨城県東茨城郡大洗町)
- 小祝神社(群馬県高崎市)
- 神田神社(東京都千代田区)
- 布多天神社(東京都調布市)
- 穴澤天神社(東京都稲城市)
- 阿豆佐味天神社(東京都西多摩郡瑞穂町)
- 五條天神社(東京都台東区)
- 沙沙貴神社(滋賀県近江八幡市)
- 飽波神社(静岡県藤枝市)
- 十二社神社(静岡県掛川市)
- 生根神社(大阪府大阪市)
- 大江神社(大阪府大阪市)
- 桑津天神社(大阪府大阪市)
- 服部天神宮(大阪府豊中市)
- 大神神社(奈良県桜井市)
- 天神社(奈良県奈良市)
- 粟島神社(鳥取県米子市)
- 佐香神社(島根県出雲市)
- 有間神社(兵庫県神戸市)
- 志筑神社(兵庫県淡路市)
- 十二所神社(兵庫県姫路市)
- 諸井神社(兵庫県宍粟市)
- 大滝神社(広島県福山市)
- 淡嶋神社(和歌山県和歌山市)
- 粟嶋神社(熊本県宇土市)
コメント