御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に尾長天満宮に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
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尾長天満宮とは?
広島県広島市に佇む尾長天満宮は菅原道真公をお祀りするために創建された神社です。広島二葉山山麓七福神めぐりの一ヶ所としても知られており、寿老人をお祀りしています。
尾長天満宮(おながてんまんぐう)
所在地:広島県広島市東区山根町33-16
TEL:082-262-2679
参拝時間:9:00〜17:00
ご利益と御祭神
尾長天満宮でお祀りしているのは、菅原道真公です。
◆御祭神
・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
・大穴牟遅神荒神(おおなむちのかみ)
・少名毘古那神(すくなひこなのかみ)
◆ご利益
・学業成就、開運厄除、育児、商工繁栄、願望成就
歴史
901年に菅原道真が大宰府に左遷される道中、尾長山麓に船を寄せ休憩をとったとされており、山中のその地に村民が祠を立て道真を祀ったのが尾長天満宮の始まりです。江戸時代初期には山中にあった神社を現在地に移転、1640年に本殿・拝殿・随神門・石鳥居などを建立し「尾長天神宮」と称するようになります。
1945年8月6日広島市への原子爆弾投下により社殿は爆風により倒壊。戦後、1947に社殿が修復され現在にいたります。
道真公は、承和12年(845)にご誕生されました。幼少期より詩歌の才能に恵まれ、勉学に励み、文武に秀でた道真公は、天皇をはじめ多くの人々からの信頼を得て、学者・政治家としてご活躍なさいました。 右大臣まで上り詰めるという破格の昇進を遂げた道真公でしたが、志半ばにして政略讒言により無実の罪を着せられ、京都から大宰府に左遷されました。そして延喜3年(903)2月25日、道真公は太宰府においてご生涯を終えられました。
平安時代まだこの地は広く海でありましたが、現在の尾長山に明星峰(尾長山)天神社という小さな社がありました。
延喜元年(901)、道真公が太宰府に左遷されたとき、当地に着船されました。明星峰天神社に参詣後、しばらく休息を取られました。
久寿元年(1154)、安芸国守平清盛主従がこの明星峰に参詣の際、山中にて大豪雨と落雷の災難に遭い、進退絶命を感じましたが、不思議にも九死に一生を得ました。清盛は雷雨の中で知らず知らずのうちに、遥かに道真公の御加護を熱願していたことに気付き、深く神徳に感銘を受けました。よってこの一帯を信仰の山「菅大臣(かんだいじ)の峰」と名付け、峰に社殿を創建して、道真公の神霊をお祭りすることとしました。これが当宮のはじめです。公式ホームページより引用
尾長天満宮のアクセス
◆所在地
広島県広島市東区山根町33-16
◆交通機関
・広島駅北口(新幹線口)より北(二葉山)方面に徒歩約10分
尾長天満宮の御朱印
尾長天満宮の御朱印です!また、広島二葉山山麓七福神めぐりの御朱印でもある寿老人の御朱印をいただくこともできます。
御朱印をいただける社務所は参拝後左手にあります。
授与時間:9:00〜17:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2024.9月時点)
公式サイト:尾長天満宮のホームページ
尾長天満宮の見どころをご紹介!!
鳥居をくぐって参拝スタート!!
狛犬
尾長天満宮の狛犬は広島市内で2番目に古く、雌雄がはっきりとした珍しいものだそうです!
入り口にもかわいらしい狛犬が!
撫で牛
“自分の体の悪い所と同じ部分を撫でると悪いところが治る”という撫で牛が!この撫で牛は菅原道真公 没後1111年記念事業により奉納されました。
① 菅原道真公は丑年生まれ
② 菅原道真公が都落ちしてる最中に、藤原時平の命を受けた笠原宿禰たちが道真公に斬りかかろうとしたが、丑が笠原宿禰の腹を突き刺して菅原道真公を救った。
③ 菅原道真公が北山へ茸狩りの宴をされた時、丑が出てきてすり寄って来たので館につれ帰られた。
④ 菅原道真公は遺言として自分の遺体を乗せた牛車が進むままに埋葬地を決めさせた。
寿老神
尾長天満宮は広島二葉山山麓七福神めぐりの一ヶ所として寿老人をお祀りしています。
寿老人は富貴長寿の神様として知られています。思いやりのある正しい心で善行を積めば、富貴と長寿が得られると言われています。
絵馬やおみくじ
絵馬には菅原道真公のイラストが!学業成就の御利益を願う人が多く訪れます。
絵馬を奉納する人はこの登竜門を通りましょう!
おみくじもあります!
広島二葉山山麓七福神めぐり
尾長天満宮は「広島二葉山山麓七福神めぐり」の一ヶ所としても知られており、寿老人をお祀りしています。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ魅力溢れる尾長天満宮にお立ち寄りください!
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