東京佃 住吉神社とは?

佃住吉神社は、江戸時代初期に大阪・佃から移住した漁師たちが創建した神社です。住吉三神を祀り、海上安全・渡航安全の守護神として信仰を集めてきました。現在も佃島の氏神として、地域の人々に親しまれています。
所在地:東京都中央区佃1-1-14
TEL:03-3531-3500
参拝時間:8:00〜16:30
御利益と御祭神
東京佃 住吉神社がお祀りしているのは住吉三神、神功皇后、徳川家康です。
・住吉三神
・神功皇后
・徳川家康
◆御利益
・海上安全、交通安全、開運など
歴史

神功皇后が三韓征伐の際、住吉三神の加護によって無事に戦を成し遂げました。その帰途、現在の大阪市西淀川区佃(旧・田蓑島)で住吉三神を遥拝されたことが、「田蓑神社(旧・住吉社)」の起源です。のちに、天正年間からこの地の人々と徳川家康のつながりが深まり、家康公の命により、島の名前を田蓑から佃へ改名。神社名も、田蓑の名を残すために住吉神社から田蓑神社へと変更されました。
家康の関東移封(江戸移住)に際し、佃の漁師33人と神職・平岡権大夫好次が、住吉三神の分霊を奉じて江戸へ向かいます。そして、寛永年間に幕府から土地(干潟)を賜り、佃島を造成。
正保3年(1646年)に、住吉三神・神功皇后・徳川家康公を祀る「佃住吉神社」を創建しました。佃島は江戸湊の入口にあり、海運業や問屋組合など多くの人々から「海上安全・渡航安全の守護神」として崇敬されました。その後、月島・勝どき・豊海・晴海といった埋立地の発展とともに、その地域の氏神(産土神)としても信仰されています。
東京佃 住吉神社のアクセス
東京都中央区佃1-1-14
◆交通機関
・東京メトロ有楽町線「月島駅」より徒歩8分
東京佃 住吉神社の御朱印

東京佃 住吉神社では上記のような御朱印をいただくことができます。御神輿や船、海鳥のイラストが描かれた海辺の神社らしい御朱印をいただくことができます。
東京佃 住吉神社の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!!

手水舎で身を清めていきましょう!

狛犬がお出迎えしてくれていました!

境内には大きな鰹塚がありました!高さ3メートルもある大きな塚で、鰹の大漁祈願と慰霊のために建てられましたそうです。

境内には境内社が数多くあります。写真の神社は「入船稲荷神社」です。五穀豊穣・産業発展のご利益をいただくことができます。

上記の神社は「龍神社」です。龍姫大神などお祀りしており、病気平癒・開運出世・商売繁盛・諸芸上達などのご利益をいただくことができます。

上記の写真は「船魂神社」です。船体安全・大漁満足・航海安全などのご利益をいただくことができます。

東京佃 住吉神社では各種おみくじをいただくことができます!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる東京佃 住吉神社にお立ち寄りください!
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