桜神宮とは?

桜神宮は、伊勢神宮の禰宜・芳村正秉が明治15年に創建した新習教(古式神道)の流れを汲む神社です。火伏せや災難除けの神徳が厚く、多くの参拝者が訪れます。
所在地:東京都世田谷区新町3-21-3
TEL:03-3429-0869
参拝時間:9:00~16:00
御利益と御祭神
桜神宮がお祀りしているのは天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、歴代皇霊神、天神地祇です。
・天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、歴代皇霊神、天神地祇
◆御利益
・病気平癒、火伏、災難よけなど
歴史

桜神宮は、古式神道の精神を今に伝える神社として、明治15年(1882年)に創建されました。
伊勢神宮の禰宜であった芳村正秉(まさもち)が、神職が人々を教導することを禁じた政府方針に疑問を抱き、神代の教えを復興するために立ち上がりました。彼は倭姫命から「神習いの教(かんならいのみち)」の神託を受け、これをもとに教派神道十三派の一つ「神習教」を立て、その本山として桜神宮を創建しました。
明治16年(1883年)、最初の社殿が東京・神田に建立され、「火伏せ」「病気治し」の神徳があるとして多くの人々が参拝しました。また、鎮火式(火渡り)や探湯式(熱湯の神事)などの行事が有名で、外務省の紹介により多くの外国人も訪れるなど、国際的にも知られる神社でした。
大正8年(1919年)には、「西へ移転せよ」という神託に従い、現在の世田谷区新町へ遷座。結果的に関東大震災や第二次世界大戦の戦災から免れたことから、「災難除け」「火防」のご利益でも信仰を集めています。
現在も桜神宮は、神習教の本山として古式神道を伝え、人々の心を清め導く神社として崇敬を集めています。
桜神宮のアクセス
東京都世田谷区新町3-21-3
◆交通機関
・東急田園都市線「桜新町駅」徒歩2分
桜神宮の御朱印

桜神宮では上記のような御朱印をいただくことができます!その他、季節替わりの御朱印もいただくことができます。
桜神宮の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

鳥居の横の碑には「神習教本祠」の文字がありました!

境内に入ると手水舎を見ることができます!

境内の目の前には社殿があります!参拝作法は二拝四拍手一拝でお詣りします。

その他、おみくじや絵馬をいただくことができます。

絵馬は絵馬書き処があるなど充実したつくりとなっています。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる桜神宮にお立ち寄りください!
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