江島杉山神社(東京・墨田区)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

東京都
江島杉山神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に江島杉山神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

江島杉山神社とは?

江島杉山神社

江島杉山神社は、江島神社の弁財天を分霊し、鍼術家・杉山和一ゆかりの地として創建されました。和一は「管鍼術」を考案し、徳川綱吉公に仕えて盲人教育にも尽力した人物として知られています。その功績を偲ぶ神社として崇敬を集め、多くの参拝客が訪れます。

基本情報
江島杉山神社(えじますぎやまじんじゃ)
所在地:東京都墨田区千歳1-8-2
TEL:03-3863-1308
参拝時間:9:00~17:00

御利益と御祭神

江島杉山神社がお祀りしているのは市杵島比壳命(弁財天)、杉山和一総検校です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・市杵島比壳命(弁財天)
・杉山和一総検校
◆御利益
・身体健全、海上安全、商売繁盛、芸能上達など

歴史

江島杉山神社

 江島杉山神社は、神奈川県藤沢市の江島神社から弁財天を分霊して祀る神社で、江戸時代に「管鍼術」を生み出した鍼術家・杉山和一ゆかりの社です。和一は幼くして失明しましたが、江ノ島弁財天に籠もり修行をした際に、筒に入れた鍼を使う着想を得て、盲人でも安全に施術できる「管鍼術」を確立しました。その後、京都で修行を重ねた和一は江戸で開業し評判を高め、五代将軍徳川綱吉に召し抱えられて鍼術を行い、後に盲人教育の場「鍼治講習所」を開設して多くの弟子を育てました。
晩年には、綱吉から本所一ツ目の地を与えられ、江ノ島弁財天を勧請して「本所一ツ目弁天社」を創建、江戸庶民の篤い信仰を集める名所となりました。明治以降は杉山和一を祀る杉山神社と合わせて管理され、震災や戦災を経て昭和二十七年に合祀され、現在の「江島杉山神社」となりました。

江島杉山神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都墨田区千歳1-8-2
◆交通機関
・JR「両国駅」徒歩7分

江島杉山神社の御朱印

江島杉山神社

江島杉山神社では上記のような御朱印をいただくことが出来ます!

江島杉山神社

その他、御祭神である杉山和一公を描いた御朱印や月替わりの御朱印などをいただくことができます!

御朱印情報
授与時間:9:00~17:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き
公式サイト公式ホームページ

江島杉山神社の見どころをご紹介!

江島杉山神社

鳥居をくぐって参拝スタート!

江島杉山神社

境内を進むと第二の鳥居を見ることができます。

江島杉山神社

点字石碑がありました!杉山検校の業績が認められ、大正13年に正五位が追贈されたのを記念して作製されたものだそうです。

江島杉山神社

手水舎で身を清めていきましょう!

江島杉山神社

銭洗弁財天がいらっしゃいました。周りには弁財池が広がります。

江島杉山神社

江ノ島弁天の岩屋を模した岩屋がありました!岩屋の中には人頭蛇尾の姿をした宇賀神像、宗像三女神像、杉山和一検校像が祀られています。

江島杉山神社

その他、境内社として杉多稲荷神社がありました!こちらでもお詣りしていきましょう。

江島杉山神社

江島杉山神社では各種おみくじや絵馬をいただくことができます。

江島杉山神社

境内の左手には「杉山和一記念館」がありました!鍼灸・あん摩・漢方などの伝統医学の歴史的資料などを見ることができます。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる江島杉山神社にお立ち寄りください!

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