洲崎神社(東京・江東区)〜桂昌院ゆかりの神社!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

東京都
洲崎神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に洲崎神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

洲崎神社とは?

洲崎神社

洲崎神社は、元禄13年に桂昌院の守護神として江戸城から遷座された、厳島神社の御分霊を祀る神社です。「浮弁天」として名高く、江戸の海辺の名所として人々に親しまれてきました。現在も地域の信仰を集め、多くの参拝客が訪れます。

基本情報
洲崎神社(すさきじんじゃ)
所在地:東京都江東区木場6-13-13
TEL:03-3644-1092
参拝時間:9:00~17:00

御利益と御祭神

洲崎神社がお祀りしているのは市杵島比賣命です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)
◆御利益
・家内安全、技芸、学業成就、事業大成、財徳など

歴史

 洲崎神社は、元々「弁天社」と称され、厳島神社からの御分霊である市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)を祀る神社です。
 その創建は元禄13年(1700年)、徳川五代将軍綱吉の生母・桂昌院が信仰する守護神として、江戸城紅葉山から現在の地に遷座したことに始まります。このとき社殿の建立に尽力したのが、深川築地奉行の深津八郎右衛門と伝えられています。当時の社地は海に面し、海中の島に社殿が建つ「浮弁天」として名高く、潮干狩りや舟遊びを楽しむ江戸庶民や文人墨客の人気の名所でもありました。その風光明媚な立地も相まって、多くの人々の信仰を集める神社となりました。
 明治の神仏分離により「洲崎神社」と改称され、明治5年には村社に列せられます。その後、大正の関東大震災や昭和の東京大空襲で社殿は焼失しますが、弘法大師作と伝わる御神体は無事でした。現在の社殿は昭和43年に再建されたもので、今日に至るまで地域の信仰を集め続けています。

洲崎神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都江東区木場6-13-13
◆交通機関
・東京メトロ東西線「木場駅」徒歩2分

洲崎神社の御朱印

洲崎神社

洲崎神社では上記のような御朱印をいただくことができます!

御朱印情報
授与時間:9:00~17:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト公式ホームページ

洲崎神社の見どころをご紹介!

洲崎神社

鳥居をくぐって参拝スタート!

洲崎神社

津波警告の碑と波除碑がありました。波除碑は1791年(寛政3年)の高潮被害により多くの死者・行方不明者が出たことから建てられました。

洲崎神社

お参りの前には手水舎で身を清めていきましょう!

洲崎神社

「玉の輿たまちゃん」がいました。このキャラクターは洲崎神社の創建に深く関与した「桂昌院」に由来します。
桂昌院はもともと八百屋の娘でお玉さんと呼ばれていたそうです。町民から最終的には将軍の側室にまで登りつめたことが『玉の輿』の語源になったとされています。

洲崎神社

境内社として稲荷神社がありました。左から辨天/豊川稲荷/於六稲荷の3社があります。

洲崎神社

洲崎神社ではその他、各種おみくじや絵馬をいただくことができます。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる洲崎神社にお立ち寄りください!

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