深川神明宮とは?

深川神明宮は約400年前、摂津から移り住んだ深川八郎右衛門が伊勢神宮のご分霊を祀ったのが始まりです。深川の総鎮守として地域の発展と人々の幸せを見守ってきました。歴史と信仰が息づく神社で多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都江東区森下1-3-17
TEL:03-3631-5548
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
深川神明宮がお祀りしているのは天照大御神です。
・天照皇大神(アマテラスオオミカミ)
◆御利益
・開運招福、厄除け、家内安全、商売繁盛など
歴史

深川神明宮の歴史は約400年前に遡ります。当時の深川一帯は葦が生い茂る三角州で、まだ人がほとんど住んでいない未開の地でした。そんな土地に、摂津国(現在の大阪周辺)から深川八郎右衛門という人物が一族を連れて移り住みました。彼は土地の開拓に力を注ぎ、住民たちの安全と繁栄を願いながら、この地での暮らしを築いていきました。八郎右衛門は自らの屋敷に小さな祠を建て、日頃から崇敬していた伊勢神宮の大神のご分霊をお祀りしました。これは単なる祠ではなく、開拓に携わる人々の幸せや地域の発展を祈る大切な拠り所となりました。この祠は徐々に地域の人々から崇められ、深川一帯の守り神としての役割を果たすようになります。
時代が進むにつれて、この祠は「深川総鎮守神明宮」と称され、多くの崇敬を集めました。開拓当初は人も少なかった深川の地も、江戸の発展とともに賑やかな町へと変貌を遂げ、神明宮も地域の精神的な中心地として重要な役割を担い続けています。こうした歴史的背景により、深川神明宮はただの神社にとどまらず、地域の歴史と人々の生活に深く根ざした存在として今に受け継がれています。
深川神明宮のアクセス
東京都江東区森下1-3-17
◆交通機関
・都営新宿線・大江戸線「森下駅」徒歩2分
深川神明宮の御朱印

深川神明宮では上記のような御朱印をいただくことができます!
深川神明宮の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

境内に入ると手水舎がありました!

境内社として和合稲荷神社がありました。こちらでもぜひお詣りしていきましょう!

その他、寿老神社がありました。こちらは深川七福神めぐりの一ヶ所として寿老神をお祀りしている神社です。お正月には多くの参拝客が訪れます!

昔は天祖神社と呼ばれていたことから天祖神社の石碑が置いてありました。

その他、深川神明宮では各種絵馬やおみくじなどをいただくことができます!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる深川神明宮にお立ち寄りください!
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