湯島天満宮/湯島天神とは?

湯島天満宮は、古代に天之手力雄命を祀って創建され、のちに菅原道真公を合祀した由緒ある神社です。江戸時代には徳川家の崇敬を受け、文教の中心地として学者や文人の信仰を集めました。現在も学問の神として親しまれ、多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都文京区湯島3-30-1
TEL:03-3836-0753
参拝時間:9:00~19:00
御利益と御祭神
湯島天満宮がお祀りしているのは天之手力雄命、菅原道真公です。
・天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
・菅原道真公(すがわらみちざねこう)
◆御利益
・学業成就、合格祈願、仕事運など
歴史

湯島天神(正式名称:湯島天満宮)は、古くは雄略天皇二年(458年)に、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を奉斎して創建されたと伝えられています。
その後、南北朝時代の正平十年(1355年)、郷民たちが学問の神として名高い菅原道真公(菅公)の御徳を慕い、本社に勧請して共に祀るようになりました。文明十年(1478年)には、江戸城築城で知られる太田道灌によって社殿が再建され、天正十八年(1590年)には徳川家康が江戸入城後、豊島郡湯島郷に朱印地を寄進。これにより祭祀が安定し、文教の振興にも寄与しました。その後、湯島天神は江戸の文教の中心地として栄え、林道春・新井白石・堀杏庵など多くの学者や文人が参拝に訪れました。特に、五代将軍徳川綱吉が湯島聖堂を昌平坂に移転したことにより、湯島の地は一層文教の拠点とされ、湯島天神の信仰も高まりました。明治五年には郷社に列し、明治十八年には府社に昇格。明治以前は上野東叡山寛永寺が別当を務めており、喜見院がその役職にあたっていました。元禄十六年(1703年)の火災で社殿は全焼しましたが、将軍綱吉の寄進により翌年再建。明治十八年の改築を経て、平成七年(1995年)には、総檜造りによる現在の社殿が完成し、後世に残る美しい神社として新たに生まれ変わりました。
今日も学問成就・合格祈願の神社として、全国から多くの参拝客が訪れています。
湯島天満宮のアクセス
東京都文京区湯島3-30-1
◆交通機関
・東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩2分
湯島天満宮の御朱印

湯島天満宮では上記のような御朱印をいただくことができます!季節ごとにスタンプのデザインが変わります!

また、湯島天満宮では季節ごとの切り絵御朱印などもいただくことができます。
湯島天満宮の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!

手水舎で身を清めていきましょう!

境内に入ると、菅原道真公をお祀りしているということもあり、牛の石像がいらっしゃいました!

牛の石像がほかにも!

湯島天満宮では宝物殿があり、御神輿や絵画などの各種展示物を見ることができます!

境内には自動販売機など休むことができるスペースがありました!

湯島天満宮には境内社として戸隠神社や稲荷神社があります。こちらでもお参りしていきましょう!

上記は笹塚稲荷神社です!

湯島天満宮では各種おみくじや絵馬をいただくことができます!

絵馬には牛のデザインが描かれており、合格祈願を願う絵馬がたくさんありました!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる湯島天満宮にお立ち寄りください!
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