御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に甲斐奈神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
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甲斐奈神社とは?
山梨県甲府市に佇む甲斐奈神社は県の守護を目的として2体の女神を拝殿にお祭りしている神社です。甲府五社の一社として知られています。甲斐奈神社の女神は家庭に良い影響を与える御利益を持っており、境内には様々な願掛け所や、ほこらがたくさんあります。延喜式神名帳にも記載された歴史のある神社です。
延長5年(927年)にまとめられたもので、当時「官社」に指定されていた全国の神社を一覧にされているもののことです。
甲斐奈神社(かいなじんじゃ)
所在地:山梨県甲府市中央3-7-11
TEL:055-233-4742
参拝時間:9:00〜17:00
ご利益と御祭神
御祭神は「白山大神」と「浅間大神」です。
「白山大神」は富士山をご神体と仰ぐ平和、寛容、結縁、安産の神様、「浅間大神」は白山をご神体と仰ぐ理智、決断、統一、紛争解決の神様として知られています。
◆御祭神
・白山大神(はくさんおおかみ)
・浅間大神(あさまおおかみ)
◆ご利益
・厄除け、家内安全、安産祈願
歴史・御由緒
甲斐奈神社は甲斐奈山(現愛宕山)に白山大神を祀ることに始まり、1519年に武田信玄の父、信虎のもと現在の場所に移したようです。
その後1590年代に甲府城を築城する際、浅間大神を併祀して甲府城の東部守護神となりました。
当社は、人皇第二代綏靖天皇の御代、甲斐国開拓に際し甲斐奈山(現愛宕山)の頂きに白山大神を祀ることに始まり、以来、延喜式神名帳に載る如く甲斐国鎮守の神として尊崇された。永正年間(1504〜1520年)、武田信虎公の築城に際し、現社地に遷座され文禄年間(1592〜1595年)甲府城起工の際、東部守護神として浅間大神が併祀され、社運兪々隆盛となった。
明治9年郷社に列せされ、昭和2年境内拡張事業により現在の規模に至る。
昭和20年戦災により社殿は消失すれど復興事業めざましく、戦後二十数年にして旧に復す。平成18年には遷座500年を記念した平成社殿ご造営事業が成就し、氏子崇敬者の浄財を以て社殿が新造された。白山大神の「理」、浅間大神の「和」の御神徳は人生諸般に亘り広く崇拝を受けている。甲斐奈神社の栞より引用
酒折宮のアクセス
◆所在地
山梨県甲府市中央3-7-11
◆交通機関
・JR身延線「金手駅」より徒歩3分
甲斐奈神社の御朱印
甲斐奈神社の御朱印です!上記のような御朱印をいただくことができます。
御朱印をいただける社務所は参拝後、右手にあります。
御朱印と一緒に六穀ごはんとパンフレットをいただきました!
授与時間:9:00〜17:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2024.1月時点)
公式サイト:甲斐奈神社ホームページ
甲斐奈神社の見どころをご紹介!!
鳥居をくぐってお参りスタート!
甲斐奈神社にはさまざまな願掛けところがあります。
命の石と夫婦いちょう石
境内に入ってすぐ右側に「命の石と夫婦いちょう石」があります。
命の石(左)には「若返成就」や「忘気防止」といった願いをかけることができ、
夫婦いちょう石(右)では「子授成就」や「夫婦和合」などの、夫婦の幸せに繋がる願掛けを行うことができます。
① 各石碑の正面に立つ。
② 手を合わせて住所と氏名、年齢を告げる。
③ 自分が求める願いが書かれた側面に立つ。
④ 玉に両手を添え、願いが叶うように念じる。
巽龍神社(たつみりゅうじんじゃ)
龍神をお祭りしたほこらです!「諸事開運・問題解決の鍵」と書かれた石碑があり、手を添えてお祈りをすると諸々の願いが叶えられるのだとか…!
甲斐奈七福神を祀る諸願成就社
さまざまな願いを叶えてくれる諸願成就社です!
「甲斐奈」の名が付く珍しい七福神が祀られています。
学業成就社
合格の石や合格安全の鐘があります。心を込めて「五」の字をなぞり合格を祈願すると願いが叶うのだとか..
守護馬と守護牛
なでながら願いを念じると願いが叶うのだとか!
健康守護社
健康守護社には「大国主大神」などが祀られています。「眼病平癒」や「病気平癒」といった健康成就にかかるさまざまなご利益をいただくことができます。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる甲斐奈神社にお立ち寄りください!
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