白峯神宮(京都)〜スポーツの守護神!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

京都府
白峯神宮ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に白峯神宮に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

白峯神宮とは?

白峯神宮

白峯神宮は崇徳天皇や淳仁天皇をお祀りする神社です。合わせて、「まりの神様」である「精大明神」が祀られていることから日本サッカー協会をはじめ各種スポーツにおいて使用された公式球が奉納されています。野球やサッカーを始めとする球技や新体操、また日々の習い事に至るまでスポーツの上達を願う参拝者が多く訪れます。

崇徳天皇
1123年(保安4年)に即位した第75代天皇です。天皇として君臨するも、皇族内での政権争いに巻き込まれるなど壮絶な人生を歩みます。最終的には「保元の乱」(ほうげんのらん:崇徳上皇と後白河天皇による権力争い)に発展し敗北、崇徳上皇は讃岐国(現在の香川県)へ流刑となります。死後においては「平将門」、「菅原道真」と並び、「日本三大怨霊」のひとりとされています。
淳仁天皇
758年(天平宝字2年)に即位した第47代天皇です。家系としては天武天皇の孫にあたります。孝謙天皇の譲位をうけて即位しますが、762年には孝謙太上天皇との間に不和が生じて権力を奪われ、764年に発生した藤原仲麻呂の乱の後に淡路島へ流刑となりました。
基本情報
白峯神宮(しらみねじんぐう)
所在地:京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261番地
TEL:075-441-3810
参拝時間:8:00〜16:30

御利益と御祭神

白峯神宮がお祀りしているのは崇徳天皇、淳仁天皇、精大明神です。中でも精大明神は鞠、球技、芸能上達の神様として知られています。

御利益・御祭神
◆御祭神
・崇徳天皇(すいとくてんのう)
・淳仁天皇(じゅんにんてんのう)
・精大明神(せいだいみょうじん)
◆御利益
・スポーツ上達、武道上達、気運上昇

歴史

白峯神宮

 121代孝明天皇は、保元の乱(1156年)に敗北した第75代崇徳天皇の御霊を慰め、国難から国を守るためのご加護を祈ろうとされましたが叶わぬままに崩御されました。その後を継いだ明治天皇は慶応4年(明治元年)に和歌・蹴鞠の公卿宗家「飛鳥井家」の邸宅地跡である現在の地へ社殿を創建されました。これが白峯神社の始まりです。明治6年には第47代淳仁天皇の御神霊を淡路島南端の御陵から移して御併祀します。
 明治時代には官幣中社としての待遇をうけ、昭和十五年には官幣大社に昇格し「 白峯神宮 」となりました。

白峯神宮のアクセス


アクセス
◆所在地
京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261番地
◆交通機関
・市バス「堀川今出川」下車すぐ

白峯神宮の御朱印

白峯神宮

白峯神宮の御朱印です!蹴鞠をする公家さんが描かれた御朱印をいただくことができます。

御朱印情報
授与時間:8:00〜16:30
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり(2025.4月時点)
公式サイト公式ホームページ

白峯神宮の見どころをご紹介!!

白峯神宮

鳥居をくぐって参拝スタート!

白峯神宮

手水舎で身を清めていきましょう!

白峯神宮

「蹴鞠の碑」がありました!白峯神社のあるこの地は蹴鞠道の宗家、飛鳥井家の邸宅の跡地とされています。

白峯神宮

拝殿には蹴鞠をする貴族の姿が描かれた大きな絵馬がありました。

白峯神宮

拝殿の奥には社殿があります。ここでお参りしていきましょう!

白峯神宮

白峯神宮

社殿でお参りする際には少し特殊なお参り方法があるようです。「鞠の鈴」を持ち上げてカラカラと鳴らしてからお参りするそうです。

白峯神宮

蹴鞠をする鞠庭がありました。お祭の際にはここで蹴鞠が披露されるのだそう!

白峯神宮

境内社として「地主社」がありました。スポーツ上達の神様である精大明神がお祀りされています。

白峯神宮

白峯神宮

その先には「潜龍社」がありました。寿福長命のご利益をいただけるのだそう。手水舎にもなっている「笑い龍」の石像がありました。笑っている姿がとてもかわいいです!

白峯神宮

スポーツの神様をお祀りするというのもあり、日本サッカー協会をはじめ各種スポーツにて使用された公式球が奉納されていました。

白峯神宮

絵馬もいただくことができます。スポーツ祈願をされる方が多くいらっしゃいました!

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる白峯神宮にお立ち寄りください!

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