神戸七宮神社(兵庫県)〜神戸最古級の神社!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

兵庫県
神戸七宮神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に神戸七宮神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

神戸七宮神社とは?

神戸七宮神社

神戸七宮神社は、『延喜式』にも名を残す古社で、大己貴命を主祭神とする神戸最古級の神社です。平清盛が兵庫の津を築く際に社殿を現在地へ遷し、以来、兵庫の産土神として崇敬されてきました。航海安全や厄除けの神として信仰され、今も多くの参拝客が訪れます。

基本情報
神戸七宮神社(こうべしちのみやじんじゃ)
所在地:神戸市兵庫区七宮町2-3-21
TEL:078-671-3338
参拝時間:9:00~16:30

御利益と御祭神

神戸七宮神社がお祀りしているのは大己貴命、大日霊貴命、天児屋根命、猿田彦大神です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと)
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
◆御利益
・航海安全、土地開発、縁結び、厄除けなど

歴史

神戸七宮神社

 神戸七宮神社は、兵庫区に鎮座する古社で、神戸の中でも特に歴史が古い神社の一つです。創建年代は明らかではありませんが、『延喜式神名帳』に記載される「八部郡汝売神(なめがみ)」がその前身と伝えられています。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、大国主命・大物主神など七つの御名を持つことから「七宮神社」と呼ばれるようになったといわれています。
 平安時代の応保元年(1161)、平清盛が兵庫の津の築島造成を行った際、塩槌山(会下山の南)を削って土砂を運んだところ、暴風雨により工事が難航しました。原因を調べると、山に大己貴命が祀られていたため、その神威を畏れた清盛は社殿を現在の地に移し、自筆で「南無七大明神」と記した神号を奉納したと伝えられています。
 天正十年(1582)には正親町天皇から「七宮大明神」の勅額と三種の神宝の絵画を賜り、慶長七年(1602)には片桐且元・大久保長安によって社殿の造営や奉納が行われました。江戸時代後期の寛政十一年(1799)には、淡路出身の海商・高田屋嘉兵衛が航海安全を祈願し、所有船「辰悦丸」など三隻の模型を奉納。以来、海上業者から厚く信仰される神社となりました。
 昭和20年の神戸大空襲によって社殿や宝物はすべて焼失しましたが、戦後再建を経て、現在も兵庫の地を守る産土神として崇敬を集めています。

神戸七宮神社のアクセス


アクセス
◆所在地
神戸市兵庫区七宮町2-3-21
◆交通機関
・阪急神戸線「新開地駅」徒歩10分、JR各線「神戸駅」徒歩13分

神戸七宮神社の御朱印

神戸七宮神社

神戸七宮神社では上記のような御朱印をいただくことができます!その他、限定御朱印などを数多くいただくことができます。

御朱印情報
授与時間:9:00~16:30
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト公式ホームページ

神戸七宮神社の見どころをご紹介!

神戸七宮神社

鳥居をくぐって参拝スタート!

神戸七宮神社

手水舎で身を清めていきましょう!

神戸七宮神社

反対側の入り口からは七宮神社と書かれた褐色の石碑を見ることができます。

神戸七宮神社

社殿の前には狛犬が左右で2匹ずつ、計4匹の狛犬がいらっしゃいました。

神戸七宮神社

兵庫大神宮の石碑がありました。昭和29年に七宮神社境内に遷座されましたが、阪神淡路大震災により倒壊し、七宮神社本殿に合わせてお祀りされています。

神戸七宮神社

その他、神戸七宮神社では各種絵馬やおみくじをいただくことができます。

神戸八社巡り(生田裔神八社めぐり)

神戸八社巡り(生田裔神八社めぐり)

 201年、神功皇后が三韓征伐から帰国の途中に現在の神戸の地に生田神社を建立しました。神功皇后は神のお告げにより、その生田神社周辺の八社を巡拝したといいます。 神戸にはその神功皇后の参拝順に従って一宮~八宮と名付けられた神社があり、それを巡るのがこの八社巡りです。
 戦前から節分に巡るのが風習であったと伝えられていますが、現在は初詣や一日参りに八社を巡る人も多く、厄除けなどのご利益をいただくことができるとされています。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる神戸七宮神社にお立ち寄りください!

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