穴八幡宮とは?

穴八幡宮は源義家が奥州征伐の凱旋時に創建したと伝わる歴史ある神社です。江戸時代には徳川将軍家の祈願所として栄え、「一陽来復」の御守で金運の神様としても知られています。冬至の時期には御守を求めて多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都新宿区西早稲田2-1-11
TEL:03-3203-7212
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
穴八幡宮がお祀りしているのは応神天皇(誉田別命)、仲哀天皇(帯中日子命)、神功皇后(息長帯比賣命)です。
・応神天皇(誉田別命)
・仲哀天皇(帯中日子命)
・神功皇后(息長帯比賣命)
◆御利益
・金運上昇、商売繁盛、家内安全など
歴史

穴八幡宮は康平五年(1062年)、源義家(八幡太郎)が奥州征伐からの凱旋の際に兜と太刀を納め、八幡神を勧請したことに始まります。以降、八幡山と呼ばれたこの地には小さな祠が祀られていました。
江戸時代の寛永十三年(1636年)、幕府の弓術指導役であった松平直次がこの地に的場を設け、八幡宮を射芸の守護神として再興。さらに寛永十八年(1641年)、社地の整備中に神穴が発見され、そこから金色の御神像が現れたことを契機に「穴八幡宮」と称されるようになりました。同年、将軍徳川家光の鷹狩の途中、当社の奇瑞が上聞に達し、江戸城北の総鎮護とされ、大規模な社殿の造営が命じられました。その後もたびたび幕府の支援を受けて造営が重ねられ、江戸を代表する大社として栄えます。
幕末の火災や明治維新後の社領上知により一時衰退しましたが、大正期に大規模な修復が行われ、社殿の整備が進みました。昭和の戦災で社殿は焼失しましたが、戦後すぐに再建が始まり、平成には江戸時代の図面を元に社殿や隋神門、鼓楼などが整備され、往時の荘厳な姿を取り戻しつつあります。現在では「一陽来復」の御守で知られ、金運・開運の神社として多くの参拝者が訪れています。
穴八幡宮のアクセス
東京都新宿区西早稲田2-1-11
◆交通機関
・東京メトロ東西線「早稲田駅」徒歩約3分
穴八幡宮の御朱印

穴八幡宮では上記のような御朱印をいただくことができます!
穴八幡宮の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!

穴八幡宮の神事である高田馬場流鏑馬の像がありました!この流鏑馬は新宿区の無形民族文化財に指定されています。

朱色に輝く随神門がありました!
随神門には社殿や境内を守護する随神様がいらっしゃいます。

手水舎には布袋尊の像がいらっしゃいました。参拝前に身を清めていきましょう!

手水舎の隣にも布袋尊の像がいらっしゃいました。

境内は自然に溢れ、散歩するのも気持ちがいいです!

神武天皇陵遥拝所がありました。陵遥拝所は天皇陵や皇后陵など、遠く離れた場所から拝むために設けられた場所のことです。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる穴八幡宮にお立ち寄りください!
コメント