築土神社(東京・千代田区)〜平将門を祀る江戸有数の古社!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

東京都
築土神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に築土神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

築土神社とは?

築土神社

築土神社は、940年に創建された平将門公ゆかりの由緒ある神社です。江戸の守護として太田道灌によっても信仰され、千代田区九段の地に鎮座しています。現在は学問や厄除けの神様として親しまれ多くの参拝客で訪れます。

基本情報
築土神社(つくどじんじゃ)
所在地:東京都千代田区九段北1-14-21
TEL:03-3261-3365
参拝時間:9:00~17:00

御利益と御祭神

築土神社がお祀りしているのは天津彦火邇々杵尊、相殿として平将門公、菅原道真公をお祀りしています。

御利益・御祭神
◆御祭神
・天津彦火邇々杵尊
・平将門公
・菅原道真公
◆御利益
・厄除け、勝負運、病気平癒、開運、学業成就など

歴史

築土神社

 築土神社(つくどじんじゃ)は、940年(天慶3年)に「津久戸明神」として創建された千年以上の歴史をもつ神社です。創建の背景には、同年の平将門の乱平定後、その首級を守護する目的で神霊を祀ったことがあると伝えられています。室町時代の1478年には江戸城を築いた太田道灌が、城の乾(北西)の守りとして社殿を造営し、以後江戸の鎮守神として厚く信仰されていきました。その後、神社は数度にわたって移転を繰り返し、1552年には田安(千代田区富士見)、1589年には飯田橋付近、1616年には新宿区筑土八幡町へと遷り、その地名から「築土明神」と称されるようになります。
 明治7年(1874年)には、天津彦火邇邇杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)を新たに祀り、社名を「築土神社」と改めました。しかし昭和20年(1945年)の空襲により社殿と社宝を全焼。昭和29年(1954年)に現在地である千代田区九段北の地に、旧・世継稲荷の境内を受け継いで新たに社殿が建設されました。平成6年(1994年)には境内のビル化に伴い現社殿が完成し、もと境内末社であった木津川天満宮から菅原道真公を合祀。現在は、天津彦火邇邇杵尊と平将門命、菅原道真公の三柱を祀る神社として、地域の守り神・学業の神として多くの信仰を集めています。

築土神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都千代田区九段北1-14-21
◆交通機関
・東京メトロ各線「九段下駅」より徒歩3分

築土神社の御朱印

築土神社

築土神社では上記のような御朱印をいただくことができます!社名のほか「繋ぎ馬」のデザインが描かれています!

繋ぎ馬
平将門が天から授かった黒馬が暴れ去ろうとするところを家臣総出で繋ぎ止めたという伝説に由来します。平将門ゆかりの神社で見られたり、平将門の子孫である陸奥中村藩相馬氏などは『相馬繋ぎ馬』を家紋にしています。
御朱印情報
授与時間:9:00~17:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き
公式サイト公式ホームページ

築土神社の見どころをご紹介!

築土神社

鳥居をくぐって参拝スタート!ビルの間に挟まれた場所に神社はあります!

築土神社

手水舎で身を清めていきましょう!

築土神社

境内に入ると狛犬がお出迎えしてくださいます。この狛犬は1780年に奉納されたものだということで年代がはっきりしているものの中で、千代田区最古の狛犬だそうです。

築土神社

境内社として世継稲荷神社がありました!江戸幕府二代将軍「徳川秀忠」が社に参内し「代々世を継ぎ栄える宮」と称賛したことからこの名前がついたそうです。

築土神社

力石がありました。力石は江戸時代〜明治時代にかけて鍛錬や娯楽として力試しに用いられたそうです。

築土神社

築土神社では各種おみくじや絵馬をいただくことができます!

築土神社

絵馬は「繋ぎ馬」が描かれた勝運にご利益のある絵馬をいただくことができます!

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる築土神社にお立ち寄りください!

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