芝大神宮とは？

芝大神宮は、1005年に創建された伊勢神宮ゆかりの格式高い神社です。天照大御神と豊受大神をお祀りし、「関東のお伊勢さま」として親しまれています。江戸時代から続く信仰を受け継ぎ、今も多くの参拝客が訪れます。

御利益と御祭神

芝大神宮がお祀りしているのは天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）、豊受大神（とようけのおおかみ）です。

豊受大神とは？

歴史

　芝大神宮（しばだいじんぐう）は、平安時代の寛弘二年（1005年）、一条天皇の御代に創建された千年以上の歴史を誇る古社です。御祭神には伊勢神宮と同じく、内宮の天照大御神と外宮の豊受大神の二柱をお祀りし、「関東のお伊勢さま」として広く親しまれてきました。
　古くは「飯倉神明宮」「芝神明宮」と称され、鎌倉時代には源頼朝公からの信仰を受けて社地の寄進を受け、江戸時代には徳川幕府の厚い庇護のもと関東一円の人々の信仰を集めました。その繁栄ぶりは、浮世絵師・歌川広重の錦絵にも描かれており、当時の賑わいが偲ばれます。
　明治以降、芝大神宮は関東大震災や太平洋戦争など幾多の困難に見舞われながらも、氏子や崇敬者たちの力によって復興と維持が続けられ、現在の社殿へとつながっています。時代を超えて受け継がれてきた信仰の象徴として、今なお多くの参拝者が訪れる神社です。

芝大神宮のアクセス

芝大神宮の御朱印

芝大神宮の御朱印です！芝大神宮の力強い文字の入った御朱印をいただくことができます。御朱印をいただくと「道中安寧守」を合わせていただくことができます！

芝大神宮の見どころをご紹介！！

鳥居をくぐって参拝スタート！！

石段を登ると狛犬がお出迎えしてくれます。角が生えていました。

手水舎で身を清めていきましょう！

力石がありました！力石は江戸時代〜明治時代にかけて鍛錬や娯楽として力試しに用いられたそうです。

芝大神宮では各種絵馬をいただくことができます。「強運」の文字が描かれた絵馬は願いを叶えてくれそうです！

その他、各種おみくじをいただくことができます！

鳥居の外には「生姜塚」がありました！江戸時代には神社周辺で生姜が多く作られていたそうです。

東京十社めぐり

芝大神宮は東京十社という東京鎮護のため准勅祭神社として定めた10の神社のひとつに指定されています。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる芝大神宮にお立ち寄りください！