虎ノ門金刀比羅宮とは?

虎ノ門金刀比羅宮は、江戸時代に讃岐の金刀比羅宮から分霊を勧請して創建された神社です。ご祭神・大物主神は海上安全や五穀豊穣、厄除けの神として信仰されています。現在も都心のオフィス街に佇み、多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都港区虎ノ門1-2-7
TEL:03-3501-9355
参拝時間:9:00~16:00
御利益と御祭神
虎ノ門金刀比羅宮がお祀りしているのは大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇(すとくてんのう)です。
・大物主神(おおものぬしのかみ)
・崇徳天皇(すとくてんのう)
◆御利益
・海上安全、交通安全、商売繁盛など
歴史

虎ノ門金刀比羅宮の歴史は、江戸時代初期にまでさかのぼります。万治三年(1660年)、讃岐国丸亀藩主・京極高和が、藩の領内に鎮座する象頭山の金刀比羅宮(本宮)から御分霊を迎え、当時の藩邸があった芝・三田の地に社を創建したことに始まります。
その後、延宝七年(1679年)には、京極高豊の代に、江戸城の裏鬼門にあたる現在の虎ノ門に社殿が移されました。この神社は江戸市民の篤い信仰を集め、特に毎月十日には邸内が開放され、参拝が許可されるという特別な扱いがなされていました。
創建当初は「金毘羅大権現」と呼ばれていましたが、明治二年(1869年)の神仏分離政策により「事比羅神社」と改称され、さらに明治二十二年(1889年)には現在の「金刀比羅宮」に社号が改められました。ご祭神である大物主神(おおものぬしのかみ)は、海上安全や大漁満足のほか、五穀豊穣や産業の振興、福を招き災いを除く神として広く信仰されています。こうした神徳から、虎ノ門金刀比羅宮は東国を代表する名社の一つとされ、現在も多くの参拝者が訪れています。
虎ノ門金刀比羅宮のアクセス
東京都港区虎ノ門1-2-7
◆交通機関
・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩1分
虎ノ門金刀比羅宮の御朱印

虎ノ門金刀比羅宮の御朱印です!虎ノ門金刀比羅宮の文字の入った御朱印をいただくことができます。

御朱印は授与所でいただくことができます!
虎ノ門金刀比羅宮の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!!

手水舎で身を清めていきましょう!

手水舎は境内に2つありました!

境内はオフィス街に囲まれ、今と昔を深く感じられます。

神楽殿では里神楽を見ることができます。

社殿の前には銅鳥居があります。左右の柱上部には四神の彫刻が施されています。四神とは四方の守護神であり、東は青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武が守る霊鳥霊獣です。

境内社として「喜代住稲荷神社」がありました!商売繁盛などのご利益をいただくことができます。

結神社がありました!良縁祈願のご利益をいただくことができます。

虎ノ門金刀比羅宮では各種おみくじをいただくこともできます!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる虎ノ門金刀比羅宮にお立ち寄りください!
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