蛇窪神社とは?

蛇窪神社は鎌倉時代に創建されたと伝わる、白蛇信仰で知られる神社です。かつては「神明社」と称され、令和元年に通称「蛇窪神社」が正式表記となりました。金運や開運のご利益を求めて多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都品川区二葉4-4-12
TEL:03-3782-1711
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
蛇窪神社がお祀りしているのは天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。合わせて天児屋根命(あめのこやねのみこと)、応神天皇(おおじんてんのう)を配祀しています。
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・応神天皇(おおじんてんのう)
◆御利益
・厄除け、開運、金運、商売繁盛など
歴史

蛇窪神社の起源は、鎌倉時代の文永8年(1272年)にさかのぼります。この年、北条重時の五男・時千代が、家臣とともに蛇窪(品川区二葉)に入植し地域の開拓を行いました。時千代はのちに「法圓上人」と号し、大田区大森にある厳正寺を開山しましたが、多くの家臣は蛇窪にとどまりこの地に根付きました。
元亨2年(1322年)、武蔵国一帯を襲った干ばつの際、法圓の甥である第二世法密上人が、厳正寺の北西にあたる蛇窪の古池のほとりで龍神に雨乞いの祈願を行います。祈りが通じたのか天は大雨を降らせ、飢饉を救いました。この奇跡に感動した人々が、神恩に報いるため、蛇窪の地に神社を勧請したことが蛇窪神社のはじまりとされています。また一説には、鎌倉時代の豪農・森屋氏(森谷氏の先祖)がこの神社を創建したという伝承も残されています。
元々は「神明社」と称し、のちに村社に昇格して「天祖神社」と改称。さらに令和元年(2019年)には、地元で親しまれてきた別称「蛇窪神社」を通称として正式に用いることとなりました。
蛇窪神社のアクセス
東京都品川区二葉4-4-12
◆交通機関
・都営浅草線「中延駅」徒歩5分
蛇窪神社の御朱印

蛇窪神社では上記のような御朱印をいただくことができます。「東京の白蛇さま」のデザインが描かれています。

その他、時期ごとに応じた御朱印をいただくことができます。上記は巳年にいただける御朱印です。
蛇窪神社の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

一粒万倍の石像がありました!

境内社として「法密稲荷社」がありました!

法密稲荷社には「水掛宝珠」がありました。願掛けをしながら水をかけます!

運玉投げがありました!

願いを込めながら満願岩の穴へ運玉を投げ入れます!

参拝する前には手水舎で身を清めていきましょう!

そのほか、境内社として「蛇窪龍神社」がありました!1000年以上の歴史があると伝わる蛇窪の守護神です。

お隣には「撫で白蛇」がありました!蛇様の夫婦で大きい方が女性です。

「白蛇清水銭洗い」で種銭を洗いましょう!ここでお金を洗うと金運がアップするのだとか!

そのほか、各種おみくじや絵馬をいただくことができます!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる蛇窪神社にお立ち寄りください!
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