金王八幡宮(東京・渋谷区)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

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金王八幡宮ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に金王八幡宮に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

金王八幡宮とは?

金王八幡宮

金王八幡宮は、寛治6年(1092年)に創建され、渋谷氏の氏神として崇敬されてきた歴史ある神社です。渋谷発祥の地とされ、境内にはかつての渋谷城の石も保存されています。地域の総鎮守として今も親しまれ、多くの参拝客が訪れます。

基本情報
金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)
所在地:東京都渋谷区渋谷3-5-12
TEL:03-3407-1811
参拝時間:9:00~17:00

御利益と御祭神

金王八幡宮がお祀りしているのは応神天皇です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・応神天皇(おうじんてんのう)
◆御利益
・交通安全、子授け、出世など

歴史

金王八幡宮

 金王八幡宮の創建は、第73代堀河天皇の御代、寛治6年(1092年)にさかのぼります。桓武天皇の曾孫・高望王の後裔である平武基は、源頼信の「長元の乱」で功績を挙げ、軍旗を賜りました。その後、子の武綱・孫の重家が源義家の「後三年の役」で活躍し、その勝利を八幡神の加護によるものと考え、武基が所持していた日月旗のうち「月旗」をもって当地に八幡宮を勧請したのが起こりと伝えられています。
 重家は後に堀河天皇から「渋谷」の姓を賜り、八幡宮を中心に館を構えて渋谷氏を興しました。これが渋谷発祥の地とされ、八幡宮は氏族の鎮守として崇敬されてきました。しかし戦国時代、大永4年(1524年)の「高輪原の戦」で渋谷城は北条氏の別動隊により焼失し、城跡の石が現在も境内に保存されています。
 渋谷氏は広大な所領を有していたため、金王八幡宮は渋谷・青山一帯の総鎮守として信仰を集めました。当初は「八幡宮」「渋谷八幡宮」と称されていましたが、渋谷金王丸の名声にちなみ「金王八幡宮」と呼ばれるようになり、今も地域を代表する古社として親しまれています。

金王八幡宮のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都渋谷区渋谷3-5-12
◆交通機関
・JR、東京メトロ各線「渋谷駅」徒歩5分

金王八幡宮の御朱印

金王八幡宮

金王八幡宮では上記のような御朱印をいただくことができます。上記のものは例大祭の限定御朱印です。

御朱印情報
授与時間:9:00~17:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):300円
授受形式:直書きあり
公式サイト公式ホームページ

金王八幡宮の見どころをご紹介!!

金王八幡宮

鳥居をくぐって参拝スタート!

金王八幡宮

神門をくぐって境内に入ります!この神門は明和6年(1769年)に新築され、幾度となく修繕がされ現在に至ります。

金王八幡宮

参拝前には手水舎で身を清めていきましょう!

金王八幡宮

境内社として「玉造稲荷神社」がありました!1703年に創建され、商売繁盛や農耕のご利益がある「宇賀御魂命」をお祀りしています。

金王八幡宮

玉造稲荷神社の隣には「御嶽神社」がありました!「開運」「商売繁昌」の神様として広く信仰されてきました。

金王八幡宮

境内の奥には「金王丸社(金王丸御影堂)」があります。金王八幡宮の名前の由来となった渋谷金王丸常光をお祀りしています。

金王八幡宮

本殿の隣には澁谷城の「砦の石」がありました。金王八幡宮あたりの一帯は平安時代末期頃には遊谷氏一族の居館があり、渋谷城とも呼ばれていました。その砦の石が安置されています。

金王八幡宮

その他、金王八幡宮では各種おみくじや絵馬などをいただくことができます。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる金王八幡宮にお立ち寄りください!

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