随心院(京都)〜小野小町ゆかりの地!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

京都府
随心院ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に随心院に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

随心院とは?

随心院

 随心院は真言宗善通寺派の大本山で、小野小町が余生を送った場所としても有名です。境内には小町化粧井戸、文張地蔵、恋文を埋めた文塚など小野小町ゆかりの史跡が残ります。3月には「小野梅園」が公開され、開花の時期には約200本もの梅の花が開きます。

小野小町

平安時代に活躍した女流歌人です。「古今和歌集」の序文に記された平安時代を代表する6人の歌人「六歌仙」(ろっかせん)に選ばれた唯一の女性として知られています。また、エジプトの「クレオパトラ」、中国の「楊貴妃」と並ぶ、世界3大美人のひとりとしても有名です。

基本情報
随心院(ずいしんいん)
所在地:京都市山科区小野御霊町35
TEL:075-491-0082
参拝時間:9:00〜17:00

御利益と御祭神

随心院がお祀りしているのは「如意輪観世音菩薩」です。小野小町にちなんで良縁、恋愛成就、美に関するご利益があるとも言われています。

御利益・御祭神
◆御祭神
・如意輪観世音菩薩
◆御利益
・良縁、恋愛成就、美に関するご利益

歴史

随心院

 随心院は「真言宗善通寺派」の大本山であり、弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正にて正暦二年(西暦991年)に建立されました。古くは牛皮山曼荼羅寺と称されていたそうです。

 その後、隨心院を建立し、寛喜元年(西暦1229年)には後堀河天皇より、門跡の宣旨を受け以来隨心院門跡と称されることとなります。
 応仁の乱が発生した際に炎上してしまいますが、慶長四年(西暦1599年)に本堂が再建され現在にいたります。

随心院のアクセス


アクセス
◆所在地
京都市山科区小野御霊町35
◆交通機関
地下鉄東西線「小野駅」下車徒歩約5分

随心院の御朱印

随心院_御朱印

随心院の御朱印です!

随心院_御朱印

そのほか、特別御朱印として小野小町をモチーフとしてかわいらしい御朱印をいただくことができます。

御朱印情報
授与時間:9:00〜17:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり(2025.4月時点)
公式サイト公式ホームページ

随心院の見どころをご紹介!!

随心院

門をくぐって参拝スタート!

随心院

門をくぐると「心」の文字が入った石籠がたくさんありました。随心院にちなんでのものでしょうか?

随心院

小野小町が詠んだ歌が刻まれた「小野小町歌碑」がありました。小倉百人一首の第9番が刻まれています。

随心院

庭園や殿舎は受付してから入りましょう!御朱印などもこの中でいただくことができます。

随心院

拝観入口を通ると綺麗な庭園が広がります!

随心院

「小野小町絵図」がありました。小野小町の一生を描いた絵図です。

随心院
随心院

蓮弁に願いを込めてみてはいかがでしょうか。拝観入口にある「蓮弁祈願の水瓶」に浮かべると願いが叶うのだとか!

随心院

絵馬も小野小町をモチーフにしたものをいただくことができます。

随心院

随心院では花型のおみくじをいただくことができます!結ばれたおみくじは花が咲いているように見えます!

随心院

小町文塚や清瀧権現は少し離れた場所にあります。

随心院

小町文塚は当時の貴公子たちが小野小町に送った恋文を埋めた場所とされています。恋文は想いが籠ったものであり、粗悪な扱いはできないということから大切に扱われたとされています。

随心院

清瀧権現社がありました!清瀧権現(せいりゅうごんげん)は真言宗醍醐派総本山、醍醐寺の守護女神です。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる随心院にお立ち寄りください!

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