高円寺氷川神社とは？

高円寺氷川神社は、東京都杉並区にある氷川信仰の神社で、古くから地域の守り神として親しまれてきました。境内には「気象神社」が鎮座し、晴天祈願・天候祈願の神社として全国唯一の存在として有名です。

御利益と御祭神

高円寺氷川神社がお祀りしているのは素戔嗚尊です。

素盞嗚尊とは？

歴史

　高円寺氷川神社は、源頼朝の奥州征伐にまつわる伝承をもつ古社で、素盞鳴命（すさのおのみこと）を御祭神として祀る神社です。
　社伝によれば、頼朝の家臣・安達盛長が社殿を建立した、あるいは村田兵部がこの地に土着し、大宮氷川神社の御神意をうけて創建したといわれ、その起源は天文年間（1532～1555）頃とも伝わります。詳細は定かではありませんが、古くから高円寺村の鎮守として崇敬され、江戸時代には曹洞宗寺院の高円寺が別当を務めていました。
　明治維新後は神仏分離の流れを受け、明治7年（1874年）に村社となり、その後も地域の中心として信仰を集めてきました。
　境内には三つの末社がありますが、中でも全国唯一といわれる「気象神社」は特に有名です。これは戦時中、陸軍気象部内に祀られていた社で、戦後にゆかりある人々の願いにより氷川神社へ遷座されました。現在では気象・天候・合格祈願・気持ちの晴れなど、多様な願いを込めて多くの参拝者が訪れています。

高円寺氷川神社のアクセス

高円寺氷川神社の御朱印

高円寺氷川神社では上記のような御朱印をいただくことができます！

また、境内社である気象神社の御朱印も合わせていただくことができます！

高円寺氷川神社の見どころをご紹介！

鳥居をくぐって参拝スタート！

鳥居の前には立て看板が！氷川神社と全国唯一の気象神社の文字がありました！

手水舎で身を清めていきましょう！

本殿は1971年に再建されたものが現存します。

本殿の前には大きな狛犬が鎮座されていました。

社殿の左手には末社である「気象神社」があります！全国唯一の気象に纏わる神社として有名です。

気象神社の記事はコチラ！

気象神社の奥には稲荷神社が連なります！古くから地域に祀られていた三社の稲荷神社が末社としていらっしゃいます。

その隣には力石がありました！力石は江戸時代〜明治時代にかけて鍛錬や娯楽として力試しに用いられたそうです。

その他、気象神社があるということで天気に因んだ絵馬をいただくことができます！

こちらはかわいいてるてる坊主のお守りです！

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる高円寺氷川神社にお立ち寄りください！