待乳山聖天(東京・台東区)〜大根をお供え!?御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!

東京都
待乳山聖天ってどんなところ?ご利益は?

御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に待乳山聖天に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!

 

待乳山聖天とは?

待乳山聖天

東京都台東区に佇む待乳山聖天は正式名称を本龍院と呼びます。大根まつりが開催されることで有名で、大根をお供えすることでご加護をいただくことができます。浅草名所七福神の一つとしても数えられており、毘沙門天をお祀りしています。

基本情報

待乳山聖天(まつちやましょうでん
所在地:東京都台東区浅草7-4-1
TEL: 03-3874-2030
参拝時間:9:00〜16:00

ご利益と御祭神

待乳山聖天でお祀りしているのは「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」です。「大聖歓喜天」は仏教の守護神であり、ヒンドゥー教のガネーシャに相当する尊格を持っています。
また、七福神巡りの一箇所として、「毘沙門天」をお祀りしています。

御利益・御祭神

◆御本尊、御祭神
・大聖歓喜天
・毘沙門天
◆ご利益
・身体健全、夫婦和合、商売繁昌

歴史

待乳山聖天

待乳山聖天は西暦601年に建立されたと言われる由緒正しい寺院で、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)と呼ばれる仏教の守護神を祀っています。かつて大聖歓喜天が飢えで苦しむ浅草の住民を救ったことが、寺院の作られるきっかけなのだと言われています。天安元年(857年)には、慈覚大師が東国巡拝の際にこの地にこもって21日の間「浴油修行」を行ったとされています。

 当山は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
それより6年後の夏、この地方が大旱魃に見舞われたとき、十一面観世音菩薩が悲愍の眼を開き、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)の姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ民を救いました。これが聖天様が当山に鎮座された起源であるといわれています。

公式ホームページより引用

待乳山聖天のアクセス


アクセス

◆所在地
東京都台東区浅草7-4-1
◆交通機関
・東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩10分
・都営浅草線「浅草駅 徒歩10分
・東武スカイツリー線「浅草駅」徒歩10分

待乳山聖天の御朱印

待乳山聖天_御朱印

待乳山聖天の御朱印です!御本尊である大聖歓喜天様の文字が中央に描かれた御朱印をいただくことができます。

待乳山聖天

待乳山聖天

御朱印をいただける社務所は院内にあります。

御朱印情報

授与時間:9:00〜16:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書き(2024.2月時点)
公式サイト待乳山聖天ホームページ

待乳山聖天の見どころをご紹介!!

待乳山聖天

鳥居をくぐって参拝スタート!

お供物は大根

待乳山聖天

待乳山聖天での御供えは大根です!大根は深い迷いの心、いかりの毒を表しています。
大根をお供えすることによって聖天様が心の毒を清めてくださるそうです。

大根の由来
大根は清浄、淡白な味わいのある食物としてすべての人に好まれており、体内の毒素を中和して消化を助けるはたらきがあるところから、聖天様の「おはたらき」をあらわすものとして尊ばれていいます。これが由来として聖天様のご供養に欠かせないお供物とされています。
 

いたるところに大根が!

待乳山聖天

大根がシンボルということでいたるところに大根の絵柄が!二本の大根が絡み合ったようなデザインの大根がシンボルになっています。

待乳山聖天

待乳山聖天ではお下がり大根をいただくことができます。
聖天様のお徳をいただくことで、身体と心の健康を得ることが出来るそうです!
「御供物」という印が入っています。(インクは食紅で作られたものだそうです!)

おみくじ

待乳山聖天

境内ではおみくじを引くこともできます!

浅草名所七福神巡り

待乳山聖天は浅草名所七福神巡りの神社としても知られており、毘沙門天をお祀りしています。

神社御祭神住所
浅草寺大黒天東京都台東区浅草2-3-1
浅草神社恵比寿天東京都台東区浅草2-3-1
矢崎稲荷神社福禄寿東京都台東区松が谷2-14-1
鷲神社寿老神東京都台東区千束3-18-7
吉原神社弁財天東京都台東区千束3-20-2
石浜神社寿老神東京都荒川区南千住3-28-58
橋場不動院布袋尊東京都台東区竜泉3-11-11
今戸神社福禄寿東京都台東区今戸1-5-22
待乳山聖天毘沙門天東京都台東区浅草7-4-1

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる待乳山聖天にお立ち寄りください!

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