石浜神社（東京・荒川区）〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します！！〜

石浜神社とは？

東京都荒川区に佇む石浜神社は724年に創建されたとても歴史のある神社です。2024年には1300年の節目を迎えるなど長く人々から愛される神社として知られています。
浅草名所七福神の一つとしても数えられており、寿老神をお祀りしています。

ご利益と御祭神

歴史

石浜神社の歴史は聖武天皇の時代まで遡ります。724年に創建されてから源頼朝や千葉氏、宇都宮氏など関東の武将からも手厚く信仰され、「江戸名所図会」や「東京歳事記」にも紹介されるなど多くの人々に愛されています。
2024年には御鎮座から1300年の節目を迎えています。

　当社は、聖武天皇の神亀元年（724）9月11日、勅願によって鎮座され、以来1297年の歴史を持っています。
文治5年（1189）、源頼朝の奥州征討に際しての社殿の寄進、弘安4年（1281）、蒙古襲来の折、必勝を祈念しての、鎌倉将軍家お取り次ぎによる官幣（かんぺい：天皇から神に捧げる礼物）のご奉納などを経て、中世初めには大社としての発展を見ました。
殊に、千葉氏、宇都宮氏などの関東武将の信仰は篤く、関八州より、多くの参詣者を集めたと、伝えられています。
東に隅田の大川、西に霊峰富士、北に名山筑波といった名勝に恵まれ、江戸近世における社運はさらに隆昌、『江戸名所図会』などにも大きく納められるところとなり、「神明さん」の通称のもと、市民の間にその名を馳せました。明治5年（1872）、郷社に格付けされ、以後、時の流れと共に名称などに変化はあったものの、ご神徳・社運の輝きはいよいよ高く、今日に及んでおります。

公式ホームページより引用

石浜神社のアクセス

石浜神社の御朱印

石浜神社の御朱印です。御祭神である天照大御神の文字や浅草地方橋場町鎮座の文字が入った御朱印をいただくことができます。また、2024年は鎮座1300年の節目を迎えたとのことで、京都の和紙でできた記念御朱印をいただくこともできます。

御朱印をいただける社務所は参拝後左手にあります。御朱印帳や各種御朱印をいただくことができます。

石浜神社の見どころをご紹介！！

鳥居をくぐって参拝スタート！

石浜茶寮の近くに鳥のモニュメントが！

大鳥居

第一鳥居は1780年に建立されたものです。カマボコ型様式が特徴的で、神明造りには珍しいものだそうです。

亀田鵬斎詩碑

 

江戸時代の儒学者亀田鵬斎の作品である隅田川の詩2首が石碑に刻まれています。石浜城や源頼朝、太田道灌の歴史のあとを切々と偲ぶ名詩だそうです。

作者は、宝暦2年（1752）神田の生まれ、博識多才、書画に秀でた江戸後期異色の文人墨客で、浅草周辺、当社付近の隅田川とその岸の詩情を限りなく愛した人。墓碑は今戸の称福寺境内にあります。

招来稲荷神社

石浜神社の境内社である招来稲荷神社が！「おいでいなりじんじゃ」と読むそうです。豊受姫神を祀っているほか、近くには白狐祠がありました。江戸後期の招来稲荷神社の狐に関する伝えはこの祠にちなむものだそうです。

浅草名所七福神巡り

石浜神社は浅草名所七福神巡りの神社としても知られており、寿老神をお祀りしています。

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる石浜神社にお立ち寄りください！