十番稲荷神社(東京・港区)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

東京都
十番稲荷神社ってどんなところ?ご利益は?

御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に十番稲荷神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!

 

十番稲荷神社とは?

東京都港区に佇む十番稲荷神社は末広神社および竹長稲荷神社が合併してできた神社です。港区七福神巡りの一箇所としても知られており七福神としては珍しい宝船をお祀りしています。

基本情報

十番稲荷神社(じゅうばんいなりじんじゃ)
所在地:東京都港区麻布十番1-4-6
TEL:03-3583-6250
参拝時間:9:00〜17:00

ご利益と御祭神

御利益・御祭神

◆御祭神
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
・市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)
・田心姫命(タギリヒメノミコト)
・湍津姫命(タギツヒメノミコト)
◆ご利益
・商売繁盛、金運、復縁、若返り

歴史

十番稲荷神社は、末広神社および竹長稲荷神社が合併してできた神社です。両神社は昭和20年4月15日に戦災に遭い焼失しますが、その後両社境内地を現在地に指定されました。両社は合併して社名を十番稲荷神社と改称し現社殿に建て替えられました。

 <末広神社由緒>(すえひろじんじゃ)

慶長年間(1596~1615年)に創建され、元禄4年(1691年)には坂下東方雑式に鎮座していましたが、同6年永井伊賀守道敏が寺社奉行の時、坂下町41の社域に遷座されました。往古より境内に多数の柳樹があり、「青柳稲荷」と称されていましたが、後にその中の一樹の枝が繁茂して、扇の形をしていたことから「末広の柳」とよばれるようになり、社名に冠されて末広稲荷と称されました。その後、明治20年4月に末広神社と改称されました。

<竹長稲荷神社由緒>(たけちょういなりじんじゃ)

創建は定かではありませんが、一説には和銅5年(712年)とも、弘仁13年(822年)に慈覚大師の八咫の神鏡を以て武蔵国豊島群竹千代丘(今の鳥居坂上)へ稲荷大神を勧請(※)したとも伝えられています。延喜式内社の稗田神社と目されており、少なくとも10世紀初頭には鎮座していた古社と考えられます。その後、弘安2年(1279年)に鳥羽氏が社殿を再建、そして寛永元年(1624年)3月に永坂町に遷座されました。

公式ホームページより引用

十番稲荷神社のアクセス


アクセス

◆所在地
東京都港区麻布十番1-4-6
◆交通機関
・都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口 徒歩0分
・地下鉄南北線「麻布十番駅」4番出口 徒歩5分

十番稲荷神社の御朱印

十番稲荷神社の御朱印です!

御朱印をいただける社務所は右手にあります。

御朱印情報

授与時間:9:00〜17:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2024.3月時点)
公式サイト十番稲荷神社ホームページ

十番稲荷神社の見どころをご紹介!!

参拝スタート!

宝船

 

十番稲荷神社の前身である竹長稲荷神社が、戦前にあった麻布稲荷七福神めぐりの「宝船」としていたことに由来し、宝船をお祀りしています。
麻布稲荷七福神めぐりの頃は、竹長稲荷神社にお参りして、木のミニチュアの船をいただき、各社寺にて七福神の木彫像を集めて歩くという風習があったようです。

 

かえるの石像

江戸時代 、麻布古川あたりで始まった大火でこのあたりが殆ど焼けてしまった時、なぜか山崎主税助(やまさきちからのすけ)の屋敷のみが類焼を免れました。これは邸内の池の大かえるが、水を吹きかけて猛火を退けたからであると言われ、山崎家に御札を求める人々があとを断ちませんでした。 そこで山崎家では文政4年より、「上」の字が書かれた御札(=「上の字様」)が授けられ、防火・火傷のお守りとして信仰を集めました。
その後、「上の字様」は末広神社(十番稲荷神社の前身)を通して授与されるようになり、「かえるのお守り」や「かえるの石像」などが十番稲荷神社と改名した今でも残っています。

港七福神巡り

十番稲荷神社は港七福神巡りの一箇所としても知られており、宝船をお祀りしています。

神社御祭神住所
宝珠院弁財天東京都港区芝公園4-8-55
熊野神社恵比寿天東京都港区麻布台2-2-14
大法寺大黒天東京都港区元麻布1-1-10
麻布氷川神社毘沙門天東京都港区元麻布1-4-23
櫻田神社寿老神東京都港区西麻布3-2-17
天祖神社福禄寿東京都港区六本木7-7-7
久國神社布袋尊東京都港区六本木2-1-16
十番稲荷神社宝船東京都港区麻布十番1-4-6

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる十番稲荷神社にお立ち寄りください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました