鶴羽根神社(広島)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!広島二葉山山麓七福神めぐり〜

広島県
鶴羽根神社ってどんなところ?ご利益は?

御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に鶴羽根神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!

 

鶴羽根神社とは?

広島県広島市に佇む鶴羽根神社は源頼政の遺言をもとにその家臣によって創建された神社です。広島二葉山山麓七福神めぐりの一ヶ所としても知られており、弁財天をお祀りしています。

基本情報

鶴羽根神社(つるはねじんじゃ)
所在地:広島県広島市東区二葉の里2-5-11
TEL:082-261-0198
参拝時間:9:00〜17:00

ご利益と御祭神

鶴羽根神社でお祀りしているのは、八幡三柱の神(品陀和気命(応神天皇)、息長帯日売命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇))と妹背二柱の神(伊邪那伎命、伊邪那美命)です。

御利益・御祭神

◆御祭神
<八幡三柱の神>
・品陀和気命(応神天皇)
・息長帯日売命(神功皇后)
・帯中津日子命(仲哀天皇)
<妹背二柱の神>
・伊邪那伎命
・伊邪那美命
◆ご利益
・国家鎮護・武運長久・厄除・安産・育児など

歴史

鶴羽根神社は、源三位頼政公の御遺言によって1204~1206年に創建されました。
1945年には第二次世界大戦の原爆投下により社殿等は倒壊しましたが焼失を免れ、宮司を先導に規模を縮小しながらも再建されました。石鳥居、石ノ太鼓橋手水舎、唐獅子、石燈籠は原爆投下の難を逃れ、当時のままその姿を残しています。

 当社は、建久年間(1190~1199年)に、源三位頼政公(安芸國加茂群西條郷領主)の室菖蒲ノ前が芸州知行せられる折の御遺言によって、元久年間(1204~1206年)に社殿を建立し、御祭神を勧請したことが始まりと伝えられています。その際に、修理料として椎木山(現 二葉山)を寄進された為に、往時は椎木八幡宮と称されていました。
 爾来、鎌倉~室町~戦国~江戸の世、兵乱等によって興亡を繰返しつつも、文政5年(1822年)頃の記録に依る当時は、広島城から東側・・・八丁堀以東全ての氏神とされていたと記されています。また、門守二神を奉斎、広島城隅・・・東北之鎮としていた安永4年(1775年)と記されています。
 天保4年(1834年)2月隣地の明星院鎮國堂より出火、社殿等悉く類焼し、同年4月には仮社殿を建立、御遷座致しましたが、藩主より同社域に饒津神社造営を仰せ出され、同6年4月現在地へ所替えとなり(古くは、現饒津神社一の鳥居と二の鳥居の間-西側へ御鎮座していました)浅野家からの造営資金寄付と氏子中の勧請によって、安政3年(1856年)に再建全て成就致しました。
 明治元年(1868年)朝令の神仏混淆御引分にもとづき、藩主浅野12代 長勲公の撰名により、神社背裏の山形が、鶴の羽根を広げた姿に似ている事から、社名を鶴羽根八幡宮と改め、同5年に鶴羽根神社へと改称、同時に、広島東部総氏神へ列せられ、同40年には神饌幣帛料供進社に指定されました。
 昭和20年(1945年)の原爆投下の大惨事により、社殿一切は倒壊しましたが焼失を免れ、宮司を先導に氏子諸氏の熱意と努力を以って規模を縮し乍も一早く余燼の中から再建されました。一方、石鳥居・石ノ太鼓橋手水舎・唐獅子・石燈籠は難をのがれ、往年の姿のまま、ご参拝の皆様を静かに暖かく迎えて居ます。
 永き年月、多くの人々を見守り続けた、鶴羽根皇大神様は平和な人世の出発を祝福する結婚式をはじめ、安産祈願・初宮詣・七五三詣・厄年厄祓等の人生儀礼、家内安全・交通安全・商売繁盛・病気平癒・合格祈願祭等、万般のことに亘って大変な御加護があり、またそのご神威を受けられ地鎮祭・竣工際・住宅店舗清祓等に於も、敬拝する人々は夫々にありがたい御神徳を頂いて居ります。

公式ホームページより引用

鶴羽根神社のアクセス


アクセス

◆所在地
東京都台東区松が谷3-10-7
◆交通機関
・JR広島駅新幹線口(北口)徒歩5分
・地バス停:鶴羽根神社前 徒歩2分

鶴羽根神社の御朱印

鶴羽根神社の御朱印です!鶴羽根神社のマークが描かれた御朱印をいただくことができます。
また、広島二葉山山麓七福神めぐりの御朱印でもある弁財天の御朱印をいただくこともできます。

↑各種御朱印帳をいただくこともできます。
御朱印をいただける社務所は参拝後すぐ左手にあります。

御朱印情報

授与時間:9:00〜16:30(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2024.9月時点)
公式サイト:鶴羽根神社ホームページ

鶴羽根神社の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!!

境内には美しい庭園が広がります!

被原爆建造物

鶴羽根神社の石鳥居・石ノ太鼓橋手水舎・唐獅子・石燈籠は原爆の被害を受けながらも今なおその姿を当時のまま残す貴重な建造物です。

弁財天

鶴羽根神社は広島二葉山山麓七福神めぐりの一ヶ所として弁財天をお祀りしています。

弁財天

弁財天は琵琶を抱えた唯一の女性神で河の神、水の神として崇拝されてきました。
水のようにどんな器にも入る素直さと岩をも通す強い意志を示され、智恵・弁財・財福の徳がある神様です。

鶴をモチーフにした縁起物たち

鶴羽根神社には鶴をモチーフにした縁起物がたくさんあります。

鶴羽根神社と鶴

鶴羽根神社の名前は背後にある二葉山が鶴の羽根を広げた姿に似ていることが由来となっているそう。鶴は古来より吉祥の鳥として言い伝えがあり、鳴き声が遠くまで届くことから「天に届く」という意味で、祈願を成就する象徴の鳥とされています。

絵馬

鶴羽根神社の絵馬は鶴がデザインされたかわいい絵馬です!

金の願い鶴

金の願い鶴は、この金の鶴に願い事を記入した紙を詰めて、奉納台へ納めると願いが叶うと言われています。ぜひ金の鶴に願いを込めてみてはいかがでしょうか。

椎木稲荷神社(境内社)

「朝櫻神社」と称していた境内社と、「地主大神」さまを併せてお祀りしている稲荷神社です。五穀豊穣・商売繁盛などを願い、多くの人々に崇敬されています。

広島二葉山山麓七福神めぐり

鶴羽根神社は「広島二葉山山麓七福神めぐり」の一ヶ所としても知られており、弁財天をお祀里しています。

神社御祭神住所
鶴羽根神社弁財天広島県広島市東区二葉の里2-5-11
國前寺大黒天広島県広島市東区山根町32-1
明星院毘沙門天広島県広島市東区二葉の里2-6-25
尾長天満宮寿老神広島県広島市東区山根町33-16
饒津神社恵比寿神広島県広島市東区二葉の里2-6-34
聖光寺布袋尊広島県広島市東区山根町29-1
広島東照宮福禄寿広島県広島市東区二葉の里2-1-18

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ魅力溢れる鶴羽根神社にお立ち寄りください!

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