御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に小野照崎神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
小野照崎神社とは?
東京都台東区に佇む小野照崎神社は小野篁公(おのたかむら)をお祀りする神社として知られています。学問、芸能、仕事など多岐にわたるご利益を受けられることから台東区有数のパワースポットとして多くの参拝者が訪れます。
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)
所在地:東京都台東区下谷2丁目13-14
TEL:03-3872-5514
参拝時間:9:00〜16:00
ご利益と御祭神
小野照崎神社でお祀りしているのは、小野篁公と菅原道真公です。小野篁公が和歌や絵画、武芸、法律に精通し国の要職を務めるなど広い分野で活躍したことから、仕事運、芸術・芸能上達、学問などのご利益があるとされています。
◆御祭神
・小野篁(おののたかむら)
・菅原道真(すがわらのみちざね)
◆ご利益
・学問、芸能、仕事
平安時代前期に活躍した文人官僚です。諸説ありますが、孝昭天皇を先祖に持ち、遣隋使として有名な小野妹子の子孫としても知られています。詩文は経国集や和漢朗詠集・扶桑集に、和歌は古今集に収載されるなど文人としても才能を発揮した人物です。
歴史
小野照崎神社は、852年(仁寿2年)にこの地の住民が上野照崎の地に小野篁公を奉斎したのが起源と言われています。江戸時代には寛永寺の建立のため幕府より移転を命じられ、現社地に遷座しました。江戸後期には菅原道真公も御配神として小野照崎神社に遷され、境内にある末社を含めると、 15柱もの神様がお祀りされています。
東京の下町「入谷」に鎮座する小野照崎神社。
御祭神は、百人一首にも撰された平安初期有数の歌人であり、漢詩は「日本の白楽天」と呼ばれ、その文才は天下無双、「その才は神に至る」と評される程の絵の大廈でもあり、法律に明るい当代きっての学者で、参議という国の要職も務めた 小野篁公(おの たかむら)です。852年(仁寿2年)、篁公が御東下の際に住まわれた上野照崎の地に創建され、寛永寺の建立とともに現在の地に遷されました。
江戸後期には、 学問の神様である菅原道真公(すがわら みちざね)も回向院より御配神として当社に遷され、境内にある末社を含めると、 15柱もの神様がお祀りされています。公式ホームページより引用
小野照崎神社のアクセス
◆所在地
東京都台東区下谷2丁目13-14
◆交通機関
・東京メトロ日比谷線「入谷駅」 4番出口より徒歩3分
・JR山手線「鶯谷駅」 南口より徒歩7分
小野照崎神社の御朱印
小野照崎神社の御朱印です!学問芸能と力強く刻まれた御朱印をいただくことができます。また、月替わりの御朱印もあり、上記のものは文月(7月)の御朱印です。
御朱印帳も各種用意されています。淡い色で作られたかわいい御朱印帳をいただくことができます。
御朱印などをいただける社務所は参拝後右手にあります。祝日は並ぶほどの賑わいを見せます。
授与時間:9:00〜16:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり(2024.7月時点)
公式サイト:公式ホームページ
小野照崎神社の参拝レポート!!
鳥居をくぐって参拝スタート!!
鳥居をくぐると手水舎が!身を清めてお参りしましょう!
御本殿は慶応2年(1866年)に建造されたものです。
関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れたとのことです。
まゆ玉結びや絵馬が境内にありました。小野照崎神社ではまゆ玉の形をしたおみくじ、御祭神である小野篁公がデザインされた絵馬をいただくことができます。
小野照崎神社では、絹になる前の繭を用いた「まゆ玉みくじ」があります。おみくじに記されている言葉の中から、特に願いを込めたいものを神様にお祈りしつつ、結び処に納めます。
境内には末社である富士浅間神社(下谷坂本富士)がありました。
ここの富士塚は文化財にも指定されており、毎年富士山の開山に合わせて6月30日と7月1日に一般の登拝ができます。
富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚です。小野照崎神社の富士塚は天明2年(1782年)に築かれたもので「下谷坂本富士」と呼ばれています。一合目から十合目まで記されており、南無妙法と書かれた石碑や修験道の開祖である役小角の尊像も残るなど、神仏習合の名残が見て取れます。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ魅力溢れる小野照崎神社にお立ち寄りください!
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