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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【墨田区】御朱印がもらえる神社7選
高木神社(たかぎじんじゃ)

高木神社は、高皇産霊神をお祀りしている神社でその別名が「高木の神」ということから高木神社と呼ばれているそうです。近年はアニメとのコラボやかわいいおむすびがいたるところにあることから都内でも人気の神社として知られています。

高木神社では上記のような御朱印をいただくことができます!「おむすび」のデザインが描かれたかわいい御朱印をいただくことができます!
アクセス:東武スカイツリーライン「曳舟駅」より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線「押上駅」より徒歩7分
御祭神:高皇産霊神(タカミムスビノカミ)
ご利益:万物生成、心願成就、交渉・相談事がまとまるなど
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牛嶋神社(うしじまじんじゃ)

墨田川沿いに鎮座し、牛の像を撫でると病が癒えるといわれる「撫で牛」が有名です。例大祭には多くの人が訪れ、地元に根付いた神社です。

牛嶋神社では上記のような御朱印をいただくことができます!御朱印と一緒に栞をいただきました。
アクセス:都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩3分、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」徒歩3分
御祭神:須佐之男命、天之穂日命、貞辰親王命
ご利益:農業、学問向上、五穀豊穣、厄除開運、縁結びなど
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飛木稲荷神社(とびきいなりじんじゃ)

飛木稲荷神社は、室町時代以前にはすでに鎮座していたと伝わる歴史ある神社です。境内には、嵐で飛んできた枝が根付き育ったとされる樹齢500年を超える大イチョウがそびえ立ちます。地域の人々に親しまれる古社として、多くの参拝客が訪れます。

飛木稲荷神社では上記のような御朱印をいただくことができます!月替わりでの御朱印や書き入れの御朱印をいただくことができます。
アクセス:東京メトロ半蔵門線「押上駅」から徒歩5分
御祭神:宇迦神霊命
ご利益:五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、防火など
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三囲神社(みめぐりじんじゃ)

三囲神社は、倉稲魂命を祀る古社で、白狐が神像のまわりを三度めぐった伝承に由来してその名が付けられました。江戸時代には三井家の守護神として篤く崇敬され、商売繁盛の御利益で知られています。今もなおその歴史と信仰を受け継ぎ、多くの参拝客が訪れます。

三囲神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩10分
御祭神:宇迦之御魂神
ご利益:商売繁盛、財運招福など
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江島杉山神社(えじますぎやまじんじゃ)

江島杉山神社は、江島神社の弁財天を分霊し、鍼術家・杉山和一ゆかりの地として創建されました。和一は「管鍼術」を考案し、徳川綱吉公に仕えて盲人教育にも尽力した人物として知られています。その功績を偲ぶ神社として崇敬を集め、多くの参拝客が訪れます。

江島杉山神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR「両国駅」徒歩7分
御祭神:江島大神(弁財天)、杉山和一命
ご利益:身体健全、海上安全、商売繁盛、芸能上達など
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白鬚神社(しらひげじんじゃ)

白髭神社は、天暦5年(951年)に慈恵大師が滋賀の白鬚神社から御分霊を勧請し創建されたと伝わります。猿田彦命を祀り、道案内や国土の守護神として隅田川沿いで広く信仰され、かつては「白鬚の森」と呼ばれる景勝地として文人たちにも愛されました。現在も地域の鎮守として崇敬を集め、多くの参拝客が訪れます。

白髭神社では上記のような御朱印をいただくことが出来ます!
アクセス:東武スカイツリーライン「東向島駅」徒歩10分
御祭神:猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
ご利益:延命長寿、開運招福、方災除け、厄除けなど
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隅田川神社(すみだがわじんじゃ)

隅田川神社は、源頼朝が暴風雨の際に祈願したことに由来すると伝わる古社で、もとは「浮島神社」と称されました。地域の鎮守として隅田川一帯を守護し、水運業者や水商売に携わる人々から厚く信仰されてきました。今も「水神さん」として親しまれ、多くの参拝客が訪れます。

隅田川神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東武伊勢崎線「鐘ヶ淵駅」徒歩10分
御祭神:速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)、速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)、鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)、大楫木戸姫神(おおかじきどひめのかみ)
ご利益:厄除開運、生命力の回復、航海安全、海上安全など
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
墨田区には由緒ある神社が点在しており、それぞれに異なる御祭神やご利益が存在します。下町の風情と共に、御朱印集めを通じて心のリフレッシュもできるのが魅力です。観光ついでに訪れるのもよし、じっくりと神社巡りを楽しむのもおすすめです。
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