福徳神社とは?

福徳神社は、貞観年間(9世紀)にはすでに鎮座していたと伝わる由緒ある稲荷神社です。徳川家康や徳川秀忠も参詣した格式高い神社で、「芽吹稲荷」とも称されます。当選祈願のご利益があることからチケット当選などを祈りに推し活をする人々にも人気です!
所在地:東京都中央区日本橋室町2-4-14
TEL:03-3276-3550
参拝時間:10:00~17:00
御利益と御祭神
福徳神社がお祀りしているのは倉稲魂命、天穂日命、大己貴命、少名彦名命、事代主命、三穂津媛命です。
・倉稲魂命(くらたまのみこと)
・天穂日命(あめのほひのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・少名彦名命(すくなひこなのみこと)
・事代主命(ことしろぬしのみこと)
・三穂津媛命(みほつひめのみこと)
◆御利益
・金運、当選祈願、商売繁盛、縁結び、厄除けなど
歴史

福徳神社の創建年代ははっきりしませんが、清和天皇の時代、貞観年間(859〜876年)にはすでに鎮座していたと伝えられています。もとは武蔵野の福徳村に祀られた稲荷神社で、村の名を社号としたこの神社は、かつて広大な社地と立派な社殿を持ち、「稲荷の森」と呼ばれる自然豊かな土地にありました。
古くから武将の信仰を集め、源義家が崇敬し、戦国時代には太田道灌も合祀されるなど、武運の神としても信仰されていました。徳川家康も江戸入府後にたびたび参詣し、二代将軍・徳川秀忠は、慶長19年(1614年)に「福徳とはめでたい神号」と称賛し、芽吹くクヌギの鳥居にちなみ「芽吹稲荷(めぶきいなり)」とも呼ばれるようになりました。
江戸時代には幕府からの保護も厚く、社地の定めや弁天宮の合祀、大和錦の奉納などが行われました。福徳神社は、都市化の進んだ現在も「芽吹き」の御神徳を持つ神社として再整備され、東京・日本橋の中心で多くの人々の信仰を集めています。
福徳神社のアクセス
東京都中央区日本橋室町2-4-14
◆交通機関
・東京メトロ三越前駅から徒歩1分
福徳神社の御朱印

福徳神社の御朱印です!福徳神社の文字の入った御朱印をいただくことができます。
福徳神社の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!

手水舎で身を清めていきましょう!紫陽花のシーズンには綺麗な紫陽花が花を咲かせます。

福徳神社の社殿前には狛狐が鎮座しています。

福徳神社には各種絵馬やおみくじなどもいただくことができます!

里程標がありました!この神社の周辺は「稲荷の森」と呼ばれており、そこまでの標識として建てられたものだそうです。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる福徳神社にお立ち寄りください!
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