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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【千代田区】御朱印がもらえる神社7選
日枝神社(ひえじんじゃ)

日枝神社は、太田道灌が江戸城内に創建し徳川将軍家の産神としても篤く崇敬された格式高い神社です。赤坂の高台に鎮座し、江戸時代から続く山王祭などの伝統行事も有名です。今も都心の守り神として多くの参拝客が訪れます。

日枝神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ千代田線「赤坂駅」または「溜池山王駅」より徒歩5分
御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)
ご利益:農出世運、商売繁盛、厄除け、良縁成就など
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神田明神(かんだみょうじん)

神田明神は1300年の歴史を持つ東京・千代田区の古社です。江戸時代には「江戸総鎮守」として徳川将軍家から庶民まで広く信仰されました。現在も都心の守り神として親しまれ、多くの参拝客で訪れます。

神田明神では上記のような御朱印をいただくことができます!クリアファイルを合わせていただきました!
アクセス:JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩5分
御祭神:大己貴命、少彦名命、平将門命
ご利益:商売繁盛、厄除け、縁結び、IT安全守護など
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東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)

東京大神宮は、明治時代に伊勢神宮の遥拝所として創建され都心で伊勢信仰を継承する神社です。神前結婚式の発祥地としても知られ、縁結びのご利益を求める多くの参拝客が訪れます。

東京大神宮では上記のような御朱印をいただくことができます!ポストカードも一緒にいただきました!
アクセス:JR中央・総武線「飯田橋駅」より徒歩5分
御祭神:天照皇大神、豊受大神、造化の三神、倭比賣命など
ご利益:家内安全、商売繁昌、厄除開運、良縁、交通安全、学業成就など
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平河天満宮(ひらかわてんまんぐう)

平河天満宮は、太田道灌が菅原道真の霊夢を受けて創建した由緒ある神社で、江戸時代には徳川家の祈願所として崇敬を集めました。学問や芸能、商売繁盛のご利益で知られ、歴史ある梅の名所としても親しまれています。今もなお、多くの参拝客が訪れます。

平河天満宮では上記のような菅原道真公のデザインが描かれた御朱印をいただくことができます!その他、季節ごとの御朱印をいただくことができます。
アクセス:東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」徒歩1分
御祭神:菅原道真公
ご利益:学業成就、合格祈願、厄除け、商売繁盛など
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五十稲荷神社(ごとおいなりじんじゃ/栄寿稲荷神社)

五十稲荷神社(栄寿稲荷神社)は慶長年間に伏見稲荷大社から分霊を迎えて創建された歴史ある神社です。安産のご利益で知られ、江戸時代には「五十の縁日」として多くの人々で賑わいました。現在も地域の信仰を集め、多くの参拝客で訪れます。

五十稲荷神社では上記のような御朱印をいただくことができます!

その他、季節の御朱印や限定御朱印など多種多様な御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ「小川町駅」より徒歩5分
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
ご利益:商売繁盛、子宝安産、健康長寿、家内安全など
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三崎稲荷神社(みさきいなりじんじゃ)

三崎稲荷神社は、平安末期から鎌倉初期に創建されたと伝わる由緒ある神社です。江戸時代には「清めの稲荷」として大名たちにも信仰され、旅の安全を願う人々にも親しまれてきました。現在もその歴史とご利益を求めて、多くの参拝客が訪れます。

三崎稲荷神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR中央・総武線「水道橋駅」徒歩2分
御祭神:宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)、須佐之男神(すさのおのかみ)、大市姫神(おおいちひめのかみ)、大物主神(おおものぬしのかみ)
ご利益:商売繁盛、厄除け、家内安全、旅の安全など
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築土神社(つくどじんじゃ)

築土神社は、940年に創建された平将門公ゆかりの由緒ある神社です。江戸の守護として太田道灌によっても信仰され、千代田区九段の地に鎮座しています。現在は学問や厄除けの神様として親しまれ多くの参拝客で訪れます。

築土神社では上記のような御朱印をいただくことができます!御朱印には平将門ゆかりの「繋ぎ馬」が描かれています。
アクセス:東京メトロ各線「九段下駅」より徒歩3分
御祭神:天津彦火邇々杵尊、平将門公、菅原道真公
ご利益:厄除け、勝負運、病気平癒、開運、学業成就など
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
千代田区には、由緒ある大規模な神社から地域密着型の小さな神社まで、御朱印がいただける魅力的な社が揃っています。都心にいながらも静かで厳かな時間を過ごすことができ、ご利益巡りや歴史探訪にもぴったり。今回ご紹介した神社を巡って、あなたの願いに合ったご利益とともに、美しい御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。
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