椙森神社(東京・日本橋)〜御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!!〜

東京都
椙森神社ってどんなところ?ご利益は?

御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に椙森神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!

 

椙森神社とは?

椙森神社は東京都日本橋に鎮座する神社です。江戸時代には富くじ興行が盛んに行われたと言われており、それを偲ぶ富塚が残っています。毎年宝くじの的中祈願に多くの方が参拝に訪れます。

基本情報

椙森神社(すぎのもりじんじゃ)
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
TEL:03-3661-5462
参拝時間:9:00~17:00

ご利益と御祭神

椙森神社には「五社稲荷大神(倉稲魂大神・素戔嗚大神・大市姫大神・大巳貴大神・四大神)」がお祀りされています。
また、七福神巡りの一箇所として「恵比寿神」がお祀りされています。

御利益・御祭神

◆御祭神
・五社稲荷大神(倉稲魂大神・素戔嗚大神・大市姫大神・大巳貴大神・四大神)
・恵比寿神
◆ご利益
金運(宝くじ的中)、商売繁盛、出世、福徳繁栄

歴史、御由緒

椙森神社

 椙森神社の創建は、社伝によれば平安時代に平将門の乱を鎮定するために、藤原秀郷が戦勝祈願をした所といわれています。
 室町中期には江戸城の太田道灌が雨乞い祈願のために山城国(京都府)伏見稲荷の伍社の神を勧請して厚く信仰した神社でした。そのために江戸時代には、江戸城下の三森(烏森・柳森・椙森)の一つに数えられ、椙森稲荷と呼ばれて、江戸庶民の信仰を集めました。
 しばしば江戸城下等の火災で寺社が焼失し、その再建の費用のために、有力寺社で当りくじである富興行が行われ、当社の富も人々に親しまれていました。
 明治維新以後も、東京市中の古社として盛んに信仰されましたが、惜しくも関東大震災で全焼し、現在の社殿は昭和六年に耐震構造の鉄筋造りで再建されました。
 境内には富塚の碑が鳥居の脇に立ち、当社で行われた富興行をしのんで大正八年に建てられたもので(昭和二十八年再建)で、富札も残されており、社殿と共に中央区民文化財に登録されています。

境内の掲示より

椙森神社のアクセス


アクセス

◆所在地
東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
◆交通機関
・東京メトロ日比谷線 人形町駅・小伝馬町駅
・都営地下鉄浅草線 人形町駅

椙森神社の御朱印

椙森神社_御朱印

 

椙森神社の御朱印です。上記のシンプルな御朱印をいただけます!
御朱印をいただける社務所は参拝後、右手にあります。

御朱印情報

授与時間:9:00~17:00(お立ち寄りの際は必ず公式サイト等でご確認ください)
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き(2024.1月時点)
公式サイト

椙森神社の参拝レポート!!

椙森神社

境内に入ってお参りスタート!

手水舎で身を清めていきましょう!

江戸時代に富くじ興行を許された一社として栄えた事を偲ぶ富塚の碑です!
お祈りしたら宝くじが当たるかも…??

富塚とは

大正8年に富くじ興業を記念して建立されたものです。江戸時代には椙森神社一帯で江戸三富の一つにも数えられる程数多くの富くじが興行されたことが記録に残されています。この富塚は日本で唯一のものとされ、宝くじの元祖として多くの人々が、心中祈願をしています。

狛犬がいました。
片方は鞠を、もう片方の狛犬は子供を手に抱えています。

椙森神社には絵馬もあります。宝くじの当選祈願を絵馬に祈る方が多いようです!

日本橋七福神巡り

椙森神社は日本橋七福神巡りの神社としても知られており、恵比寿神が祀られています。
お正月には日本橋七福神巡りの色紙をいただくことができます。

日本橋七福神巡り

神社御祭神住所
水天宮弁財天東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
松島神社大国神東京都中央区日本橋人形町2-15-2
末廣神社毘沙門天東京都中央区日本橋人形町2-25-20
笠間稲荷神社寿老神東京都中央区日本橋浜町2-11-6
椙森神社恵比寿神東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
茶ノ木神社布袋尊東京都中央区日本橋人形町1-12-10
小網神社福禄寿東京都中央区日本橋小網町16-23

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ魅力溢れる椙森神にお立ち寄りください!

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