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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
【江東区】御朱印がもらえる神社7選
亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)

亀戸天神社は、1661年に太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐によって創建された、学問の神・菅原道真を祀る神社です。江戸復興の鎮守として徳川家綱の寄進を受け、太宰府に倣った美しい社殿が整えられました。今も学業成就を願う人々を中心に、多くの参拝客が訪れます。

亀戸天神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR総武線「亀戸駅」北口 徒歩15分
御祭神:菅原道真公
ご利益:学業成就・合格祈願・厄除け・家内安全など
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富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)

江東区にある富岡八幡宮は、江戸時代初期に創建された歴史ある神社です。源氏の氏神・八幡大神を祀ることから「深川の八幡様」として親しまれ、江戸最大の八幡宮として現在も多くの参拝客が訪れます。

富岡八幡宮では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」徒歩3分
御祭神:応神天皇(誉田別命)
ご利益:勝運、出世、商売繁盛、厄除けなど
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猿江神社(さるえじんじゃ)

猿江神社は、平安時代に活躍した武将・猿藤太を祀ることに由来する由緒ある神社です。関東大震災や東京大空襲を乗り越えた堅牢な社殿が今も残り、地域に親しまれています。今も「猿江のお稲荷さん」として、多くの参拝客が訪れます。

猿江神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉駅」徒歩2分
御祭神:天照大御神・宇迦之御魂神
ご利益:厄除け、疫病除け、家内安全、商売繁盛など
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亀戸香取神社(かめいどかとりじんじゃ)

亀戸香取神社は、665年に藤原鎌足が香取神宮の分霊を勧請して創建された歴史ある神社で、勝負運にご利益があるとされ、源頼朝や徳川家康など多くの武将が信仰した由緒ある神社です。現代ではスポーツ振興のご利益もあるとされ多くの参拝客が訪れます。

亀戸香取神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR総武線「亀戸駅」北口 徒歩10分
御祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)
ご利益:勝運、スポーツ上達、武運長久、国家鎮護など
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江東天祖神社(こうとうてんそじんじゃ)

江東天祖神社は、推古天皇の時代に聖徳太子が作られたご神像を祀り創建された由緒ある神社です。関東大震災で社殿を焼失した後、日本で初めて鉄筋コンクリート造の社殿が再建され、東京大空襲の被害も免れました。今も地域の守り神として多くの参拝客が訪れています。

江東天祖神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR総武線「亀戸駅」北口 徒歩17分、京成線「押上駅」徒歩10分
御祭神:天照皇大神
ご利益:開運招福、厄除け、家内安全、商売繁盛など
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深川神明宮(ふかがわしんめいぐう)

深川神明宮は約400年前、摂津から移り住んだ深川八郎右衛門が伊勢神宮のご分霊を祀ったのが始まりです。深川の総鎮守として地域の発展と人々の幸せを見守ってきました。歴史と信仰が息づく神社で多くの参拝客が訪れます。

深川神明宮では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:都営新宿線・大江戸線「森下駅」徒歩2分
御祭神:天照大御神
ご利益:開運招福、家内安全、厄除け、商売繁盛など
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洲崎神社(すさきじんじゃ)

洲崎神社は、元禄13年に桂昌院の守護神として江戸城から遷座された、厳島神社の御分霊を祀る神社です。「浮弁天」として名高く、江戸の海辺の名所として人々に親しまれてきました。現在も地域の信仰を集め多くの参拝客が訪れます。

洲崎神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:東京メトロ東西線「木場駅」徒歩2分
御祭神:市杵島比賣命
ご利益:家内安全、技芸、学業成就、事業大成、財徳など
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御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
江東区には、歴史とご利益にあふれた魅力的な神社が多数存在します。いずれもアクセスが良く、散策しながらの御朱印巡りにも最適なエリアです。学業成就、勝負運、厄除けなど、あなたの願いに応じた神社を選んで、ぜひ御朱印集めの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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