亀戸天神社とは?

亀戸天神社は、1661年に太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐によって創建された、学問の神・菅原道真を祀る神社です。江戸復興の鎮守として徳川家綱の寄進を受け、太宰府に倣った美しい社殿が整えられました。今も学業成就を願う人々を中心に、多くの参拝客が訪れます。
所在地:東京都江東区亀戸3-6-1
TEL:03-3681-0010
参拝時間:9:00~16:00
御利益と御祭神
亀戸天神社がお祀りしているのは菅原道真公です。
・菅原道真公
◆御利益
・学業成就、合格祈願、厄除け、家内安全など
歴史

亀戸天神社は、江戸時代の正保年間(1644~1647年)、菅原道真の末裔であった菅原大鳥居信祐が、天神信仰を広めるため諸国を巡り、江戸・本所亀戸村に辿り着いたことに始まります。1661年(寛文元年)、当地にあった小さな天神の祠に、道真ゆかりの「飛梅」で彫られた像を祀ったのが創建の由来とされています。
その後、明暦の大火(1657年)で被害を受けた江戸の復興に取り組んでいた幕府は、本所の開発を進める中で、当地を鎮守とする神社の建立を決定。四代将軍徳川家綱が現在の社地を寄進し、1662年(寛文2年)、太宰府天満宮に倣った社殿・楼門・心字池・太鼓橋などの造営がなされました。これにより、亀戸の地に立派な天神社が姿を現すこととなります。当時は「東宰府天満宮」や「本所宰府天満宮」などと呼ばれ、太宰府天満宮の東の拠点として広く知られていました。
明治6年(1873年)には「亀戸神社」となり、昭和11年(1936年)には現在の「亀戸天神社」に改称。現在に至るまで、学問の神様・菅原道真公を祀る神社として、学業成就や合格祈願を願う多くの参拝者が訪れます。
亀戸天神社のアクセス
東京都江東区亀戸3-6-1
◆交通機関
・JR総武線「亀戸駅」北口 徒歩15分
亀戸天神社の御朱印

亀戸天神社では上記のような御朱印をいただくことができます!

また、御朱印をいただくときに合わせてお菓子をいただきました!
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト:-
亀戸天神社の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

境内に入ると春には藤の花が咲き誇る庭園や、池、スカイツリーなどを一望することができます。

春にはこのような藤の花を一面に咲かせてくれます!

参拝前には手水舎で身を清めていきましょう!手水舎には亀戸天神社ということで、亀の石像から水が出る仕様になっています。

菅原道真公をお祀りする神社ということで、境内には牛の石像がいらっしゃいました!

御神祭である菅原道真公の石像がいらっしゃいました。

境内社として御嶽神社がありました!ここでは菅原道真公の学問の師である法性坊尊意僧正をお祀りしています。

そのほかにも、弁天社や花園社などいくつかの境内社があります!ぜひこちらでもお詣りしていきましょう!

亀戸天神社では各種絵馬やおみくじなどをいただくことができます!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる亀戸天神社にお立ち寄りください!
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