新小岩香取神社(東京・江戸川区)〜小松菜発祥の地としても知られる神社!御朱印の情報やご利益、歴史をご紹介します!〜

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新小岩香取神社ってどんなところ?ご利益は?御朱印の料金、いただける場所、時間など、本記事では実際に新小岩香取神社に参拝していただいた御朱印、神社の特徴について解説いたします!
 

新小岩香取神社とは?

新小岩香取神社

新小岩香取神社は、経津主命を祀る西小松川村の鎮守で、元和3年(1617年)に再建された歴史ある神社です。長禄年間には太田道灌が船路の安全を祈願したという伝承や、小松菜発祥の地としての逸話も伝わります。地域の厄除けのご神徳で信仰を集め、多くの参拝客が訪れます。

基本情報
新小岩香取神社/間々井香取神社(しんこいわかとりじんじゃ)
所在地:東京都江戸川区中央4-5-23
TEL:03-3655-0392
参拝時間:9:00~16:00

御利益と御祭神

新小岩香取神社がお祀りしているのは經津主命です。

御利益・御祭神
◆御祭神
・經津主命(ふつぬしのかみ)
◆御利益
・厄除け、勝負運、商売繁盛、家内安全など

歴史

新小岩香取神社

 新小岩香取神社(間々井香取神社)は、経津主命を祀る神社で、当地16軒の農家によって創建されたと伝えられています。元和3年(1617年)に再建され、以来地域の守護神として篤く信仰されてきました。
 神社の東を流れる小松川(現・親水公園)は、下総・国府台真間と江戸城を結ぶ重要な水路で、長禄年間には太田道灌が船を泊め霊水を汲み航路の安全を祈願したとの伝承も残ります。
 現在の本殿は文政5年(1823年)に宮大工八郎次が材を集め、10年をかけて天保3年(1832年)に完成した名建築で、遠く長禄の時代から現代に至るまで、信仰を集め続けています。

新小岩香取神社のアクセス


アクセス
◆所在地
東京都江戸川区中央4-5-23
◆交通機関
・JR「新小岩駅」徒歩7分

新小岩香取神社の御朱印

新小岩香取神社

新小岩香取神社では上記のような御朱印をいただくことが出来ます!

御朱印情報
授与時間:9:00~16:00
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:書き置き
公式サイト公式ホームページ

新小岩香取神社の見どころをご紹介!

新小岩香取神社

鳥居をくぐって参拝スタート!

新小岩香取神社

手水舎で身を清めていきましょう!手水舎には亀の像がいらっしゃいました。

新小岩香取神社

手水舎のすぐ近くには「小松菜産土神」の文字がありました!

小松菜産土神
享保4年(1719年)、徳川吉宗が鷹狩をするときの食事をする場所として、新小岩香取神社が選ばれました。しかし、これといって差し上げるものもなかったので、餅のすまし汁に青菜を少々あしらって差し出すと、吉宗は大変喜ばれ、この青菜をこの地にちなんで「小松菜」と命名されたと伝えられています。

新小岩香取神社

境内の右側には「大雷神」があります。「一之江の一つかみなり」と俗され、家内安全・無病息災をお祈りしています。

新小岩香取神社

大雷神の近くには「鏝塚(こてづか)」がありました。この塚は「鰻」技能を伝承した江戸川区左官同業者の発起により建立されたものです。

新小岩香取神社

その近くには赤い鳥居が特徴的な稲荷神社があります。「豊受姫命」をお祀りし、俗に「アリマイナリ」と呼ばれています。

新小岩香取神社

その隣にあるのは「道祖神」です。「猿田彦命」をお祀りしており、通行人の道を守ることや村への悪霊侵入を防ぐ目的で創建されました。

新小岩香取神社

その隣にあるのが「鷲神社」です。「日本武尊」をお祀りしており、商売繁盛のご利益があるとのことです。

新小岩香取神社

「水神社」は「弥都波能売神(ミヅハノメノミコト)」をお祀りしている神社です。農業の水利と船の安全をお祈りしています。

新小岩香取神社

奥に見えるのが本殿です!ここでは「經津主命」をお祀りしています。

新小岩香取神社

本殿の左手には「大々神楽弓取之舞像」がありました。香取神社の亀井瑞雄宮司の瑞宝双光章受章を記念して2012年に設置されたそうです。

新小岩香取神社

その隣には胸像もありました。

新小岩香取神社

その他、各種絵馬やおみくじをいただくことができます!

まとめ

読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる新小岩香取神社にお立ち寄りください!

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