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御朱印とは?

御朱印(ごしゅいん)とは、神社やお寺で参拝した証としていただける、墨書と朱印が押された印章のことです。本来は写経を納めた際にいただく証でしたが、現在では参拝の証として多くの神社や寺院で受けられるようになりました。
墨書きで神社名や日付、ご祭神の名前、御朱印の印が美しく書かれており、神社ごとに異なる趣のあるデザインが魅力です。最近では、季節限定や特別な行事に合わせたカラフルで装飾性の高い御朱印も登場し、御朱印帳に集めていく楽しみも人気を集めています。
神戸市内で御朱印がいただける神社一覧
【三宮】生田神社

神戸の中心部三宮エリアにある生田神社は、稚日女尊(わかひるめのみこと)を御祭神として奉り、安産祈願、恋愛成就、縁結びなどのご利益があるとされる神社です。
ここ数年は、ファミリアとコラボした御朱印帳などが話題にもなった、神戸の定番観光スポットのひとつです。

生田神社では上記のような書き入れの御朱印をいただくことができます!

生田神社では他にも、切り絵御朱印を各種いただくことができます!季節ごとに様々な種類の切り絵御朱印が登場するので、いつ行っても欲しくなってしまうデザインばかりです!
アクセス:JR各線「三ノ宮駅」、私鉄各線「三宮駅」徒歩10分
御祭神:稚日女尊
ご利益:安産祈願、恋愛成就、縁結び、旅の安全など
【三宮】北野天満神社

異人館が立ち並ぶエキゾチックな街を見下ろすことができる高台にあるのが北野天満神社です!御祭神として菅原道真公を奉り、合格祈願や学業成就などのご利益があるとされる神社です。

北野天満神社では上記のような通常の御朱印をいただくことができます!上部に社紋である「梅鉢印」が押印されています。

北野天満神社では他にも、季節ごとに限定の切り絵御朱印を各種いただくことができます!天神と刻まれた力強い御朱印です!
アクセス:JR各線、阪急線、地下鉄「三宮駅」徒歩15分
御祭神:菅原道真公
ご利益:学問、芸能、厄除け、合格祈願など
【三宮】神戸一宮神社

神戸八社巡りの一社としても有名な神戸一宮神社です!御祭神として田心姫命を奉り、交通安全、縁結び、厄除けなどのご利益があるとされる神社です。

神戸一宮神社では上記のような通常の御朱印をいただくことができます!
アクセス:地下鉄西神・山手線「三宮駅」徒歩約8分、阪急線「神戸三宮駅」徒歩約9分、JR「三ノ宮駅」徒歩約10分
御祭神:田心姫命
ご利益:交通安全、縁結び、厄除けなど
【平野】祇園神社

平野の祇園さんとして知られる祇園神社は御祭神として素盞嗚尊、櫛稲田姫命を奉り、厄除け、水難除け、商売繁盛などのご利益があるとされる神社です。

祇園神社では上記のような季節ごとの御朱印をいただくことができます!季節ごとの御朱印はとてもカラフルなかわいいものをいただくことができます!
アクセス:JR三ノ宮駅そごう前、JR神戸駅前、市営地下鉄湊川公園駅より 神戸市バス7系統「平野」徒歩約5分
御祭神:素盞嗚尊、櫛稲田姫命
ご利益:厄除け、水難除け、疫病除け、商売繁盛、大願成就など
【大倉山】湊川神社

大倉山駅や神戸駅の近くに鎮座する湊川神社は、楠木正成公を御祭神として奉り、開運招福、厄除けなどのご利益があるとされる神社です。
楠木正成ゆかりの品が奉納された宝物館や公御墓所などを見ることができます。

湊川神社では上記のような通常の御朱印をいただくことができます!
アクセス:市営地下鉄山手線「大倉山駅」徒歩5分
御祭神:楠木正成公、楠木正行公
ご利益:開運招福、厄除け、家内安全、交通安全、夫婦良縁、学業成就、商売繁盛など
【和田岬】和田神社

和田岬駅からすぐのところにある和田神社は御祭神として天御中主大神、蛭子大神、市杵嶋姫大神を奉り、厄除け、金運、商売繁盛、航海安全などのご利益があるとされる神社です。蛭子大神が淡路から上陸したと伝わる「蛭子の森」に創建された神社として古来が深い信仰を集めています。

和田神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
アクセス:JR和田岬線、神戸市営地下鉄湾岸線「和田岬駅」徒歩2分
御祭神:天御中主大神、蛭子大神、市杵嶋姫大神
ご利益:厄除け、無傷無病、金運、商売繁盛、航海安全、芸能上達など
【和田岬】三石神社

三石神社は神功皇后が上陸された古社で、御祭神として神功皇后、天照皇大神、素盞嗚大神を奉り、安産、厄除開運、家内安全、健康長寿、海上安全などのご利益があるとされる神社です。和田神社のすぐ近くにあるので両方を一緒に回ることもできます!

三石神社では上記のような通常の御朱印をいただくことができます!御祭神である神功皇后をデザインした御朱印です。
アクセス:JR和田岬線、神戸市営地下鉄湾岸線「和田岬駅」徒歩2分
御祭神:神功皇后、天照皇大神、素盞嗚大神
ご利益:安産、厄除開運、家内安全、健康長寿、海上安全など
御朱印のマナー・持ち物・楽しみ方
御朱印をいただく際のマナー
御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただくものです。単なるスタンプラリーではなく、信仰の証や感謝の気持ちを込めて受け取るものですので、以下のマナーを守って気持ちよく参拝しましょう!
- 参拝後に御朱印をいただきましょう! →拝殿で手を合わせ、ご挨拶をしてから社務所に向かいましょう。
- 写真撮影は許可を得てから →御朱印帳や社務所の写真撮影はNGの場所もあります。必ず確認を。
- 静かに丁寧にお願いする →神職や巫女さんに「御朱印をいただけますか?」と丁寧に伺いましょう。
- 混雑時は書き置き対応もある →混雑時や行事中などは、直書きではなく「書き置き」での対応になることがあります。
御朱印巡りに必要な持ち物
- 御朱印帳 →お気に入りのデザインを選んで持参しましょう。神社ごとにオリジナルの御朱印帳も販売されています。
- 小銭(初穂料) →通常300円〜500円程度。事前に小銭を用意しておくとスムーズです。
- クリアファイル(書き置き保存用) →書き置きの御朱印を曲げずに持ち歩けます。雨の日にも安心です。
御朱印巡りの楽しみ方
- 季節限定の御朱印を探す →春の桜、夏の風鈴、秋の紅葉、冬の干支など期間限定の美しい御朱印も多くあります。神社の公式サイトやSNSをチェックすると良いでしょう。
- 神社の歴史に触れる →御祭神や由緒などを知ることで、参拝がより深い体験になります。
まとめ
神戸には、歴史ある神社と美しい御朱印が数多く存在します。学業成就・縁結び・厄除け・航海安全など、ご利益もさまざま。観光やお出かけの際には、ぜひ御朱印帳を片手に「神戸の神社めぐり」を楽しんでみてください。きっと、あなただけの素敵な御朱印との出会いが待っていること間違いなしです!
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