「建御名方神(タケミナカタ)」とは?日本神話にて日本三軍神に数えられる武の神様として知られる建御名方神(タケミナカタ)について解説します!
建御名方神(タケミナカタ)とは?
タケミナカタはオオクニヌシの御子神(親子関係にある神様)です。出雲の国譲りのときに、武の神様である「タケミカヅチ」に果敢にも挑むも敗北の末、諏訪の地に封じ込められてしまいました。劣勢の状況でも容易には屈しず抵抗し強い武威を示したことから、敗北を喫した神でありながら日本三軍神に入り、武田信玄をはじめとした戦国武将にも崇敬されました。
日本三軍神
武甕槌神(タケミカズチノカミ)、経津主神(フツヌシノカミ)、建御名方之命(タケミナカタ)の3柱のことです。別名
・南方刀美神
・御名方富命神
・建御名方富命
・健御名方富命等
・建御名方命
・武御名方命
・健御名方刀美神
・武南方富命
・武南方神
・武御名方主命
・御名方刀美命
・諏訪神
・諏訪明神など
御利益(ご利益)
タケミナカタは日本三軍神に数えられる武の神様です。それが転じて武運や勝運などの御利益をいただけるとされています。
御利益
◆御利益・武運・勝運、五穀豊穣、国土安定、事業隆盛、交通安全、開運福徳、延命長寿
建御名方神(タケミナカタ)を祀る神社
・諏訪大社(長野県諏訪市)
・全国の諏訪神社
・秋保神社(宮城県仙台市)
・建御名方神社(島根県仁多郡奥出雲町)
・居多神社(新潟県上越市)
・大倭物代主神社(兵庫県宍粟市)
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