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神戸二宮神社とは?

神戸二宮神社は、神功皇后が巡拝した八柱の神々のうち二番目に祀られたことから名付けられた神社です。御祭神は天照大御神の第一子・正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊で、「勝」の力を授ける神として篤い信仰を集めています。勝運祈願を願う人々が多く参拝し、多くの参拝客が訪れます。
所在地:兵庫県神戸市中央区二宮町3-1-12
TEL:078-221-4786
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
神戸二宮神社がお祀りしているのは正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊です。
・正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
◆御利益
・勝運、金運、家門繁栄、病気平癒、諸難抜除、厄除など
歴史

神戸二宮神社の創建年代は定かではありませんが、伝承によれば摂政元年、神功皇后が生田の大神を祀った際に縁の深い八柱の神々を巡拝し、その二番目に参拝されたことから「二宮神社」と称されるようになったと伝えられています。御祭神は天照大御神の第一子・正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊で、天孫降臨の際には御子神・瓊瓊杵尊を高千穂へ導いた重要な神とされます。その名に三度「勝」が含まれることから、努力の末に勝利を得る力を授ける勝運の神として信仰されてきました。
全国的にもこの神を主祭神とする神社は少なく、神戸市内では北区の杉尾神社と二宮神社のみです。そのため、古くから受験やスポーツ、ビジネスなど勝負事にご利益を求める人々の厚い崇敬を集め、現在も勝運祈願の社として多くの参拝者に親しまれています。
神戸二宮神社のアクセス
兵庫県神戸市中央区二宮町3-1-12
◆交通機関
・JR神戸線「三ノ宮駅」徒歩11分、ポートアイランド線「三宮駅」徒歩12分、阪神本線「神戸三宮駅」徒歩15分、神戸市西神・山手線「三宮駅」徒歩15分
神戸二宮神社の御朱印

神戸二宮神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト:-
神戸二宮神社の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

鳥居をくぐると百度石が置いてありました!百度石は百度参りで往復する距離の標識とする石とされています。

手水舎がありました!手水舎で身を清めていきましょう!

手水舎の前にはかわいいフクロウの石像がありました!

境内には「御幸石」がありました!
859~877年頃、当時生田神社のあった砂山(いさごやま)の一帯が大水害に見舞われ、現在の地に社殿を築く間、二宮神社で、生田神社の神様をお祀りしていたと伝えられています。その生田神社の御神体を奉安したとされるのが、この「御幸石」だそうです。

境内社として、「稲荷神社」がありました!江戸時代末期に、京都の伏見稲荷大社より勧請されたと伝わっているもので、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があります。当時から「お稲さん」と呼ばれ親しまれてきました。

稲荷神社の前にはかわいい鳥の石像がありました。

稲荷神社には「おイネ狐の像」がいらっしゃいました。この石像に祈れば良縁と子宝に恵まれ、妊婦さんがそのお腹をさすると安産になると伝えられています。

もう一つの境内社が「椋白龍社」です。白龍大神をご祭神としてお祀りしており、大願成就、財運向上、疫病除け、開運などのご利益をいただくことができます。

「椋白龍社」の近くにも手水舎があり、こちらには龍の像がいらっしゃいました!

そのほか、神戸二宮神社では各種おみくじや絵馬をいただくことができます!

上記は絵馬です!「叶」と書かれた絵馬をいただくことができます!
神戸八社巡り(生田裔神八社めぐり)

201年、神功皇后が三韓征伐から帰国の途中に現在の神戸の地に生田神社を建立しました。神功皇后は神のお告げにより、その生田神社周辺の八社を巡拝したといいます。 神戸にはその神功皇后の参拝順に従って一宮~八宮と名付けられた神社があり、それを巡るのがこの八社巡りです。
戦前から節分に巡るのが風習であったと伝えられていますが、現在は初詣や一日参りに八社を巡る人も多く、厄除けなどのご利益をいただくことができるとされています。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる神戸二宮神社にお立ち寄りください!


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