「大山咋神(オオヤマクイ)」とは?海彦山彦神話にて釣り、豊漁の神様として知られる大山咋神(オオヤマクイ)について解説します!
大山咋神(オオヤマクイ)とは?
大山咋神(オオヤマクイ)は出雲国の建国に際して、大国主神に力を貸した神様である大歳神(オオトシガミ)の御子神にあたり、山に杭を打つというイメージから土地の所有を示す地主神とされました。松尾神社、比叡山延暦寺をはじめ山の守護神としての性質があり、家内安全や地域鎮護の神様として信仰を集めています。
大山祇神との違い
大山祇神(オオヤマツミ)と大山咋神(オオヤマクイ)はどちらも同じ山神様として知られています。大山祇神は山岳全体を守護する神様なのに対して、大山咋神は土地や地域の山の守護神として、より地域に根差した神様としての側面があります。別名
- 山末之大神
- 山王権現
御利益(ご利益)
大山咋神(オオヤマクイ)は山の守護神として土地や山の守護、家内安全などのご利益があります。
御利益
◆御利益・家内安全、土地や山の守護、農業・収穫の繁栄、商売繁盛
事代主神(コトシロヌシ)を祀る神社

全国の日枝神社や、その総本社である日吉大社をはじめ多くの神社でお祀りされています。
- 日吉大社(滋賀県大津市)
- 日枝神社(東京都千代田区)
- 松尾大社(京都市西京区)
- 上賀茂神社(賀茂別雷神社)
- 全国の日枝神社
- 全国の松尾神社
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