三崎稲荷神社とは?

三崎稲荷神社は、平安末期から鎌倉初期に創建されたと伝わる由緒ある神社です。江戸時代には「清めの稲荷」として大名たちにも信仰され、旅の安全を願う人々にも親しまれてきました。現在もその歴史とご利益を求めて、多くの参拝客で訪れます。
所在地:東京都千代田区三崎町2-9-12
TEL:03-3261-1849
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
花園神社がお祀りしているのは宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)、須佐之男神(すさのおのかみ)、大市姫神(おおいちひめのかみ)、大物主神(おおものぬしのかみ)です。
・宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
・須佐之男神(すさのおのかみ)
・大市姫神(おおいちひめのかみ)
・大物主神(おおものぬしのかみ)
◆御利益
・商売繁盛、厄除け、家内安全、旅の安全など
歴史

三崎稲荷神社の創建は明確ではありませんが、仁安年間(1166〜1168年)または建久年間(1190〜1199年)以前にはすでに祀られていたと伝えられています。もともとは文京区本郷付近に鎮座し、地域の鎮守として信仰されていました。
戦国時代になると、江戸を支配していた北条氏綱がこの神社を尊崇し1524年に社地を寄進、1538年には社殿を建立しています。1590年、徳川家康の江戸入城とともに都市整備が進み、神社は現在の文京区後楽へ移転しました。その後の神田川流路変更により、再び現在地近くへ遷座します。江戸時代には、三代将軍徳川家光の崇敬を受け、「清めの稲荷」と呼ばれるようになります。登城する大名たちは参拝して身を清めたとされ、格式ある神社としての地位を確立しました。
明治5年(1872年)には「村社」に列せられ、この神社にちなんで町名「三崎町」も誕生しました。1905年には鉄道敷設のため現在地に移転し、関東大震災や東京大空襲で多くの建物が焼失しましたが、1963年(昭和38年)に再建され、現在の社殿が整えられました。
また、南極探検で知られる白瀬矗がこの神社のお守りを携えて出発した逸話も残り、現在でも旅の安全を願う人々が「お砂守り」を授かりに訪れています。
三崎稲荷神社のアクセス
東京都千代田区三崎町2-9-12
◆交通機関
・JR中央・総武線「水道橋駅」徒歩2分
三崎稲荷神社の御朱印

三崎稲荷神社では上記の様な御朱印をいただくことができます!
場所:社務所
御朱印代(初穂料):500円
授受形式:直書きあり
公式サイト:-
三崎稲荷神社の見どころをご紹介!!

鳥居をくぐって参拝スタート!

手水舎で身を清めていきましょう!

旅の安全をお守りする神社であることから草履の像がありました。

境内に前では狛犬がお出迎えしてくださっていました。

三崎稲荷神社では各種絵馬やおみくじをいただくことができます!

上記はおみくじです!
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる三崎稲荷神社にお立ち寄りください!
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