鶴見神社とは?
横浜・鶴見の地に鎮座する鶴見神社は、約1400年の歴史を持つ由緒ある古社です。古くは杉山大明神と呼ばれ、地域の信仰の中心として人々に崇敬されてきました。境内からは古代の祭祀遺物も見つかり、古くから神聖な場所であったことがうかがえます。今もなお、歴史と伝承を今に伝える神社として、多くの参拝者を迎えています。
所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-14-1
TEL:045-501-4122
参拝時間:9:00~17:00
御利益と御祭神
鶴見神社がお祀りしているのは五十猛命、素盞鳴尊です。
・五十猛命、素盞鳴尊
◆御利益
・安全守護、厄除け、成長の神、子供の守護など
歴史

鶴見神社は、横浜市鶴見区に鎮座する古社で、その創建は推古天皇の御代、すなわち7世紀初頭にまでさかのぼると伝えられています。古くは「杉山大明神」あるいは「杉山神社」と称され、約5000坪にも及ぶ広大な境内を持つ、地域の信仰の中心的存在でした。
その歴史は古代の記録にも見られ、『続日本後紀』承和5年(838年)には、武蔵国都筑郡の杉山神社が霊験あらたかな神社として朝廷に認められたことが記されています。江戸時代には国学者・黒川春村が、伝わる神事をもとに書物を著すなど、学問的にも注目される神社でした。
昭和37年には境内から弥生時代後期から古墳時代にかけての土師器をはじめ、鎌倉時代に至るまでの祭祀遺物が多数発見され、この地が古くから祭祀の場であったことが明らかとなりました。さらに、鎌倉時代には将軍・藤原頼経が参詣し、欅を奉納したと伝えられています。この木は後に枯死しましたが、その際にも遺物が出土し、神社の長い歴史を裏付けることとなりました。
江戸時代には社殿の再建や改築が行われ、1911年の火災で焼失した後、1915年に再建されています。また、相殿の天王宮に伝わる大神輿は横浜最古とされ、現在も祭礼で用いられています。この神輿は鶴見川を流れてきたものと伝えられ、地域に根付いた独自の伝承として語り継がれています。
境内にはかつて多くの神木があり、江戸時代にはその一本を伐採したことで怪異が起こったという伝承も残されています。こうした話は、自然への信仰の深さを物語るものです。
そして大正9年(1920年)、社名は現在の「鶴見神社」に改められました。長い歴史の中で姿を変えながらも、鶴見神社は古代から続く信仰の場として、今も地域に根付いています。
鶴見神社のアクセス
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-14-1
◆交通機関
JR「鶴見駅」徒歩3分、「京急鶴見駅」徒歩4分
鶴見神社の御朱印

鶴見神社では上記のような御朱印をいただくことができます!
鶴見神社の見どころをご紹介!

鳥居をくぐって参拝スタート!

手水舎で身を清めていきましょう!

立派な狛犬がいらっしゃいました!獅子山の上に乗った狛犬がお出迎えしてくれています。

参道の正面にあるのが社殿です。この社殿は大正九年(1915)に再建されたものが現存します。社殿では御祭神の五十猛命(杉山大明神)と素盞鳴尊(天王宮)をお祀りしています。

社殿の右手には多くの境内社が並びます。大鳥神社・稲荷神社・秋葉神社・関神社・祖霊社・寿老人・清明宮がお祀りされています。

境内社の間には寺尾稲荷道道標がありました。これは旧東海道・鶴見橋(現・鶴見川橋)付近から寺尾・小杉へ至る追分に祀られていた三家稲荷に建立された道標です。

社殿の裏手には富士塚と浅間神社がお祀りされていました。

境内社には寿老人をお祀りする社がありました。この寿老人社は鶴見七福神の一ヶ所にもなっています。

その他、鶴見神社では各種おみくじや絵馬などをいただくことができます。
まとめ
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、魅力溢れる鶴見神社にお立ち寄りください!


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